格闘技・プロレス

新日本ロスインゴ同門対決で内藤哲也と高橋ヒロムの初対決が実現!内藤「こんな嬉しいことはないよ」 ヒロムは「この時をどれほど待っていたか!」

どら増田

2024.07.05

内藤哲也と高橋ヒロムの同門対決が3vs3で実現。写真:新日本プロレスリング

 海外遠征を経た新日本プロレスは『NEW JAPAN SOUL 2024』シリーズ後半戦7.3東京・後楽園ホール大会を開催した。

 第2試合と第3試合では、ロスインゴとH.O.Tによる6人タッグマッチが連続で組まれていたが、第2試合の6人タッグマッチにこの試合とは関係がないEVILと高橋裕二郎が乱入したため、鷹木信悟が完全決着を要求。急遽、内藤哲也&鷹木信悟&辻陽太&高橋ヒロム&ティタン&BUSHIとEVIL&成田蓮&SHO&金丸義信&ディック東郷の12人タッグマッチが実現。試合はいきなり乱戦になる中、ロスインゴはあっという間に東郷を孤立させることに成功。トレイン攻撃からBUSHIが東郷の膝にセカンドロープからミサイルキックを決め、ファブルを決めてギブアップ勝ち。ロスインゴが暴走軍団を仕留め、試合後には辻が成田を、改良型プッシュアップバーを押し当てるなど、両軍の遺恨はまだ続きそうだ。

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 試合後、7.5東京・東京武道館大会で行なわれる内藤哲也&BUSHI凱旋試合、ロスインゴ同門対決、内藤&鷹木&BUSHIと辻&ヒロム&ティタンにわかれて内藤の先導でグータッチ。内藤がヒロムに何やら話しかけるとヒロムは内藤がアメリカで奪還して来たIWGP世界ヘビー級王座を指差し、内藤はベルトを手にニヤリ。2人は2020年の『旗揚げ記念日』3.3東京・大田区総合体育館大会で、初のシングルマッチが組まれていたが、コロナ禍の影響により大会が中止となり、このカードは流れたままここまでタッグ対決ですら実現していない。あれから4年以上経っているだけに、今回の対戦は6人タッグマッチとはいえ、お互いに思うところがあるようだ。

 バックステージでヒロムは「この時を、どれほど待ってたか。タッグで初めて当たる内藤さんだけど、ワクワクしてるよ。楽しみで仕方がない。お互い頑固だからさあ、どちらもチャンピオンの時、一番いい状態、最高のコンディションの時、そんな風に言ってたらさあ、そりゃなかなか交わらないよ。でもこうやってさあ、会社がいきなり3vs3組んだ。最初は抵抗あった。でも、今はこれでよかったんだなあと思うよ。お互い頑固だからさあ、お互いどっちも引かないから、強引にでも、俺と内藤さんはやらないと、何もかも始まらないでしょ。だから、素直に楽しみにしてるよ」と内藤との初対決に向けた熱い想いを語ると「でもさ、3vs3だけじゃ終わらせないよ。内藤さんから獲って、シングルマッチを要求する。そのための試合だと思ってます」とこの試合を実現しなかったシングルマッチにつなげたい考えを示した。
 
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ヒロムとの思い出を語るも「そんな感情に浸っているヒマはない」

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