専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
格闘技・プロレス

「ボクシング界で最も恐ろしいKOアーティスト」 中谷潤人、157秒決着でベルト防衛! 英メディアも王者の快勝劇に驚愕「息をのむような一発だった」

THE DIGEST編集部

2024.07.21

1ラウンド2分37秒でKO勝ちした中谷潤人。(C)Getty Images

1ラウンド2分37秒でKO勝ちした中谷潤人。(C)Getty Images

 7月20日、東京・両国国技館でWBC世界バンタム級王者の中谷潤人(M・T)が、同級1位のビンセント・アストロラビオ(フィリピン)を相手に防衛戦を行ない、1回2分37秒でのKOと圧巻の内容で勝利を収めた。

 試合開始のゴングから、中谷は長いリーチを生かして距離を取りながらパンチを放ち、飛び込んでくるアストロラビオを牽制。懐に潜らせないまま、自身は相手の顔面を狙い続けた。そして1ラウンド終盤、アストロラビオが頭部のガードを固めたとみるや、やや前傾で踏み込んだ中谷が左ストレートを腹部にヒットさせる。正面からみぞおちへの強打をまともに受けた挑戦者は身体を折るように倒れ、一旦起き上がったものの、ふたたび崩れ落ち試合続行不可能となった。中谷のプロ28戦目はわずか157秒、戦慄のKO決着となった。

 チャンピオンが強烈な一撃で相手を沈め、バンタム級王座初防衛を果たした今回の一戦の衝撃は、海外にも伝わっている。英メディア『Sky Sports』では「ジュント・ナカタニ、ビンセント・アストロラビオを1ラウンドでなぎ倒し、WBCバンタム級世界王座防衛」と銘打ったトピックを配信した。
 
 同メディアは、「ナカタニは土曜日、挑戦者のアストロラビオを1ラウンドでKOし、WBCバンタム級世界タイトルを効率よく防衛した」として、短期決着となった試合をレポート。さらに、中谷に対しては「ボクシング界で最も恐ろしいノックアウト・アーティストのひとりという評判に違わぬ活躍を見せた」とその勝ちっぷりに賛辞を送っている。

 試合内容については他にも、「ナカタニは一歩前に出て、ボディに強烈なクロスを叩き込んだ。文字通り、そして“比喩的”にも、息をのむような一発であった」と、相手を悶絶させたフィニッシュブローを評している。

 またトピックでは、勝利を収めた直後、中谷がリング上でWBAバンタム級王者である井上拓真との対戦への意欲を示していたことにも触れ、「タクマ・イノウエは彼のヒットリストにある」と綴り、「多くの人がこの試合を期待していると思う。僕はもっと強くなる」という中谷のコメントを紹介している。

 海外メディアも舌を巻くほどの快勝劇を演じ、中谷は王者としての強さ、貫禄をみせつけた。そして、この日のベルト防衛という結果により、日本人王者同士による統一戦への気運がさらに高まったのは間違いないだろう。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】中谷潤人、アストロラビオ戦のKOシーンをチェック!
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号