F1第13戦のハンガリー・グランプリで、ビザ・キャッシュアップ・RB(以下RB)の角田裕毅は9位入賞を飾り、2戦連続のポイント獲得を果たしている。
予選で良いペースを見せて4戦ぶりのQ3進出を果たし、ラストアタックも好タイムが期待できるものだったが、ターン5でコースをはみ出て芝に乗り上げると、そのままコースアウトしてウォールに激しく接触。本人は無事だったものの、車は大きなダメージを負ってしまい、決勝でのピットスタートも一部では予想されていた。
しかし、チームの夜を徹しての回復作業によって10番グリッドからレースをスタートした角田は、オープニングラップでは2つ順位を落としたものの、早めにピットインするライバルとは異なり、30周目までミディアムタイヤをもたせ、そこからハードタイヤに履き替えると、終盤にはアストンマーティン勢の猛追を受けるも最後までもちこたえて、貴重な2ポイントをチームに持ち帰った。
予選のミスを挽回し、チームスタッフの努力に報いる形となった角田には、各国メディアが高評価を与えており、英国のF1専門サイト『PLANETF1.COM』は10点満点中の「8」という高採点をつけ、「土曜日(予選)に角田の車は大きく破壊されてしまったが、それでも彼は10番グリッドからスタートし、さらにひとつ順位を上げ、チームに2ポイントをもたらした」と、彼の週末を総括している。
同じく英国のモータースポーツ専門サイト『CRASH』も同採点を与え、「角田にとって良い週末となった。ワンストップという戦略を最大限に活かしてポイント圏内でフィニッシュ。予選でのクラッシュは唯一の汚点だったが、実際には彼のスタートにはあまり影響しなかった」と、こちらもポジティブに寸評を綴った。
『RaceFans』の採点は「7」で、「角田は日曜日に最高のパフォーマンスのひとつを披露し、唯一ワンストップ戦略を採用して9位、2ポイントを獲得した。タイヤを驚くほど長くもたせる技術を駆使し、レース終盤にはプレッシャーの下でアストンマーティンを抑える冷静さも見せた。Q3で大きなクラッシュを喫したが、彼がコースアウトした箇所をFIAがレース前に修正したことは、彼のミスに対する代償が適切なものではなかったことを示している。そして彼は、日曜日にそれを確実に償った」と賛辞を贈っている。
予選で良いペースを見せて4戦ぶりのQ3進出を果たし、ラストアタックも好タイムが期待できるものだったが、ターン5でコースをはみ出て芝に乗り上げると、そのままコースアウトしてウォールに激しく接触。本人は無事だったものの、車は大きなダメージを負ってしまい、決勝でのピットスタートも一部では予想されていた。
しかし、チームの夜を徹しての回復作業によって10番グリッドからレースをスタートした角田は、オープニングラップでは2つ順位を落としたものの、早めにピットインするライバルとは異なり、30周目までミディアムタイヤをもたせ、そこからハードタイヤに履き替えると、終盤にはアストンマーティン勢の猛追を受けるも最後までもちこたえて、貴重な2ポイントをチームに持ち帰った。
予選のミスを挽回し、チームスタッフの努力に報いる形となった角田には、各国メディアが高評価を与えており、英国のF1専門サイト『PLANETF1.COM』は10点満点中の「8」という高採点をつけ、「土曜日(予選)に角田の車は大きく破壊されてしまったが、それでも彼は10番グリッドからスタートし、さらにひとつ順位を上げ、チームに2ポイントをもたらした」と、彼の週末を総括している。
同じく英国のモータースポーツ専門サイト『CRASH』も同採点を与え、「角田にとって良い週末となった。ワンストップという戦略を最大限に活かしてポイント圏内でフィニッシュ。予選でのクラッシュは唯一の汚点だったが、実際には彼のスタートにはあまり影響しなかった」と、こちらもポジティブに寸評を綴った。
『RaceFans』の採点は「7」で、「角田は日曜日に最高のパフォーマンスのひとつを披露し、唯一ワンストップ戦略を採用して9位、2ポイントを獲得した。タイヤを驚くほど長くもたせる技術を駆使し、レース終盤にはプレッシャーの下でアストンマーティンを抑える冷静さも見せた。Q3で大きなクラッシュを喫したが、彼がコースアウトした箇所をFIAがレース前に修正したことは、彼のミスに対する代償が適切なものではなかったことを示している。そして彼は、日曜日にそれを確実に償った」と賛辞を贈っている。
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