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「最後の最後ですごい展開」日本人男子“史上初”の五輪メダリストとなった松山英樹に賛辞止まず!「とんでもないメンタル」【パリ五輪】

THE DIGEST編集部

2024.08.05

日本人男子初の五輪メダルを獲得した松山。(C) Getty Images

 パリ五輪男子ゴルフ最終ラウンドが現地8月4日、ゴルフナショナルで行なわれ、日本代表の松山英樹が銅メダルを獲得した。同競技でのメダル獲得は日本人男性初の快挙。

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 初日を8アンダーの首位で終えた松山は第2ラウンドも17番までバーディー7つで単独首位に立っていたが、最終18番でまさかのダブルボギー。通算11アンダーで東京五輪金メダリストのザンダー・シャフリー(アメリカ)ら2人と並ばれる。そして3日目には前半ノーバーディー2ボギーと苦しむ。後半初めの10番でチップインバーディーを見せるなど粘りのゴルフで結果的にイーブンパーにとどめ、強敵ぞろいの上位勢のなかで3打差の4位タイにつけ最終日を迎えることとなった。

 運命の最終ラウンド、松山は2番で初バーディーを取ると4、5、6と3連続バーディーを記録し15アンダーと首位と1打差の3位タイと好順位につける。その後首位のジョン・ラーム(スペイン)が連続ボギーでスコアを落とす一方で、母国フランスのビクトル・ペレスが前日の通算8アンダー13位タイから、12~16番で1回のイーグル含め5連続でスコアを伸ばし表彰台圏内へ急接近。上位争いは混戦の様相を呈した。

 松山は後半、バーディーパットをものにできない場面があったものの、ノーボキーと安定した強さを見せる。そして第2ラウンドでダブルボギーを叩いてしまった最難関、最終18番でも再びバーディーパットのチャンスだったがわずかに逸れパー。珍しく悔しさを露わに天を仰ぐ松山。通算17アンダー3位タイでホールアウトとなった。

 松山のメダルの行方は同じく3位タイにつけるラームと単独2位トミー・フリートウッド(イギリス)の結果次第に。まずラームのバーディーパットが外れ松山の銅メダル以上が確定。フリートウッドがパーパットを決め松山の銅メダルが確定した。

 この快挙にSNS上は大盛り上がり。
「銅メダルおめでとう!」

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