体操

「マジか!? すごすぎる!」体操・岡慎之助が種目別鉄棒で金メダル!! 五輪初出場で今大会4つ目のメダルに列島熱狂「覚醒しとるなぁ」【パリ五輪】

THE DIGEST編集部

2024.08.05

岡は鉄棒で金メダル。同日に行なわれた平行棒では銅メダルを獲得した。(C) Getty Images

 現地8月5日、パリ五輪は体操男子の種目別決勝が行なわれ、20歳の岡慎之助が鉄棒で14.533点を挙げ、金メダルに輝いた。五輪初出場ながら団体戦と個人総合の金メダルに続き、種目別では平行棒で銅メダルを獲得するなど、今大会4つのメダルを収めた。

 安定感のある美しい演技でパリを魅了した20歳の若武者が、体操競技の最終日に大きな輝きを放った。約90分前に行なわれた平行棒で表彰台を掴んだ勢いに乗り、鉄棒でもミスのない演技でまとめた。

 序盤はコールマン、伸身トカチョフを綺麗に決めると、最後は伸身のルドルフで完璧な着地をバチッと決めた。本人も会心の演技にガッツポーズ。Dスコアは5.900点、Eスコアは8.633点の合計14.533点で高得点をマークした。2位と同得点だが、Eスコアが高い方が上位にとられるタイブレークのため、20歳の若者がわずかに上回った。

 なお、同種目に出場した杉野正尭は高難度の離れ技であるコバチで乱れ、カッシーナで惜しくもバーを掴めず落下。11.633点にとどまり、7位に終わった。
 
 岡の金メダルにネットは歓喜の声。「マジか!? すごすぎる!」「金メダルを3つも取ってしまったのか…!」「岡くんが覚醒しとるなぁ」「まさか鉄棒で取るとは…全競技でほぼノーミスの賜物ですね」などなど、驚きと喜びの声が上がった。

構成●THE DIGEST編集部

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