2020年より正式に宇野昌磨のコーチとなった、スイスのステファン・ランビエール氏が、国際オリンピック委員会(IOC)の公式HP、五輪チャンネルにて共に目指すビジョンについて語った。
「このような才能と共に仕事ができることは、大きな名誉だ」と語るランビエール氏は、2月の四大陸選手権を「プログラムを磨くために時間が必要だった」ため欠場したことを明かし、3月、モントリオールで開催される世界選手権へ向けて、完成度を高めていく方向性を示した。
また、「4回転ジャンプを加えることが我々のゴールだ」と、述べておりさらなる進化を目指している。
昨年6月にそれまで師事していたコーチと別れ、今シーズン序盤は一人で戦っていた宇野だが「ようやく地に足が着いた」と、12月の全日本選手権では快心の演技を見せ、見事に4連覇を果たした。
ランビエール氏は、「彼はチャレンジャー。練習でも自分自身にチャレンジすることが好きなんだ」と、宇野のアスリートとしての資質についても高く評価しており、トリノ五輪銀メダルの実力派コーチが、宇野には「限界はない」と断言する。
まだ一度も制覇したことのない世界選手権での活躍に、期待が高まるばかりだ。
構成●THE DIGEST編集部
「このような才能と共に仕事ができることは、大きな名誉だ」と語るランビエール氏は、2月の四大陸選手権を「プログラムを磨くために時間が必要だった」ため欠場したことを明かし、3月、モントリオールで開催される世界選手権へ向けて、完成度を高めていく方向性を示した。
また、「4回転ジャンプを加えることが我々のゴールだ」と、述べておりさらなる進化を目指している。
昨年6月にそれまで師事していたコーチと別れ、今シーズン序盤は一人で戦っていた宇野だが「ようやく地に足が着いた」と、12月の全日本選手権では快心の演技を見せ、見事に4連覇を果たした。
ランビエール氏は、「彼はチャレンジャー。練習でも自分自身にチャレンジすることが好きなんだ」と、宇野のアスリートとしての資質についても高く評価しており、トリノ五輪銀メダルの実力派コーチが、宇野には「限界はない」と断言する。
まだ一度も制覇したことのない世界選手権での活躍に、期待が高まるばかりだ。
構成●THE DIGEST編集部