現地8月5日、パリ五輪バレー男子の準々決勝が行なわれ、日本代表とイタリア代表が対戦。日本が第1、第2セットを先取したものの、イタリアに第3セットから第5セットを奪われて逆転負けを喫した。日本が4度のマッチポイントを迎えながら、そのすべてをイタリアに覆され、第3、第4、第5セットのいずれもがデュースになる激闘だった。
【画像】パリ五輪に挑んだバレーボール男子日本代表メンバーを一挙紹介!
伊放送局『Sky Italia』によると、試合後にイタリア代表のフェルディナンド・デ・ジョルジ監督は、「このような結果に終わったんだから、選手たちはよく頑張った。本当に美しい試合だったね。両チームとも特徴のあるプレーを見せていた。日本は並外れたチームだから、この逆転勝利は偉業としか言いようがない」と振り返った。
「日本は素晴らしい守備からチャンスを作った。第3セットの途中までは苦戦を強いられたが、それを崩すことができた。日本チームには素晴らしい価値がある。だからこそ、逆転での勝利は偉業だと言わざるをえない。我々はすべてをやり遂げたんだ。選手たちは困難な時でも諦めなかった。イタリア人がもっと我々を誇りに思ってくれることを願うよ」
現役時代にはイタリア代表のセッターとして、1990年、94年、98年の世界選手権で金メダルを獲得。東京五輪後から代表チームを率いるデ・ジョルジ監督は、日本の実力を認めながら自国の逆転勝利に胸を張った。
構成●THE DIGEST編集部
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「日本は素晴らしい守備からチャンスを作った。第3セットの途中までは苦戦を強いられたが、それを崩すことができた。日本チームには素晴らしい価値がある。だからこそ、逆転での勝利は偉業だと言わざるをえない。我々はすべてをやり遂げたんだ。選手たちは困難な時でも諦めなかった。イタリア人がもっと我々を誇りに思ってくれることを願うよ」
現役時代にはイタリア代表のセッターとして、1990年、94年、98年の世界選手権で金メダルを獲得。東京五輪後から代表チームを率いるデ・ジョルジ監督は、日本の実力を認めながら自国の逆転勝利に胸を張った。
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