格闘技・プロレス

藤波朱理がメダルへ向け好発進!1、2回戦ともフォール勝ちと圧倒し準決勝進出、連勝記録を135に伸ばす【パリ五輪女子レスリング】

THE DIGEST編集部

2024.08.07

藤波が順当に1、2回戦を突破した。(C)Getty Images

 日本時間8月7日(日付は以下同)、パリ五輪レスリング競技の女子53kg級がシャン・ド・マルス・アリーナで行なわれ、メダル候補の藤波朱理(日本)が順当に1、2回戦を突破した。

 20歳の藤波にとってこれが初のオリンピックとなったが、大舞台でも気負うことなくその強さを存分に発揮。1回戦、ドミニク・パリッシュ(アメリカ)を相手にローリングなどでポイントを稼ぐと、第1ピリオド残り1分でフォール勝ちを収め、まずは公式戦の連勝記録を134まで伸ばす。
 
 続く2回戦でも果敢にバトフヤグ・フーラン(モンゴル)の足元を襲い、第1ピリオドを2-0でリード。第2ピリオドに追いつかれるもすぐさまポイントを奪い返し、最終的には1分20秒を残してフォール勝ち。これで公式戦135連勝となった。

 準決勝はこのあと8日午前1時55分頃から、龐倩玉(中国)とヨンナ・マルムグレン(スウェーデン)の勝者と対戦する。勝ってメダルを確定させることができるか、また自身が持つ連勝記録をさらに伸ばすことができるか注目だ。

構成●THE DIGEST編集部

【画像】現在135連勝中!パリ五輪でメダルが期待される女子レスリング・藤波朱理を厳選ショットで特集!

RECOMMENDオススメ情報