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「まだ余力があったんだと...恐ろしい子」怪物過ぎる17歳・安楽宙斗、余裕の1位突破にSNS騒然! なんと登る前に“決勝進出”の珍事【パリ五輪】

THE DIGEST編集部

2024.08.07

準決勝を1位で通過した安楽。決勝でのパフォーマンスに期待がかかる。(C) Getty Images

 パリ五輪のスポーツクライミングは現地8月7日、男子複合のリード準決勝が行なわれ、17歳の安楽宙斗が合計137.0点(ボルダー69.0点、リード68.0点)で堂々の1位で決勝進出を決めた。

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 圧巻の強さに珍事が起きた。前半のボルダーで1位の69.0点を獲得し、リードでは最終競技者となっていた安楽だが、競技前に2人を残した時点で8位以内が確定。登る前に決勝進出が決まったのだ。

 リードでも安定のパフォーマンスで全体4位となる68.0点をマーク。合計137.0点は2位に14.8点の大差をつける結果となった。試合後にインタビューに応えた安楽は、「あと8ポイントぐらい伸ばせた。まだ余力があったにもかかわらずこの結果になって悔しい」とパフォーマンスには納得していないようだ。

 千葉・八千代高に通う17歳の圧巻のパフォーマンスにSNSでも驚愕のコメントが続々。「リードやる前から決勝決まってんの怪物過ぎるよね」「17歳って何??」「安楽選手って本当に17歳ですか?なんと冷静沈着な受け答え しかもまだ余力があったんだと…恐ろしい子」「一人だけ1日目のボルダーの点数で決勝進出決めちゃう安楽さん17歳えぐい」といった声が上がった。

 安楽は昨季のワールドカップに初参戦して、史上初のボルダーとリードの2種目で総合年間王者に輝いている斯界の超新星。勢いのままに五輪でも金メダルを獲得するのか。現地9日に開催される決勝が注目される。

構成●THE DIGEST編集部
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