日本時間8月11日(日付は以下同)、パリ五輪レスリング競技の男子フリースタイル74kg級決勝がシャン・ド・マルス・アリーナで行なわれ、日本代表の高谷大地がラザムベク・ジャマロフ(ウズベキスタン)と対戦。フォール負けで敗れ、銀メダルに輝いた。
今大会がオリンピックデビューとなった高谷は、その初陣となった1回戦、さらには2回戦も相手に1ポイントも与えずテクニカルスペリオリティー勝ちを収めると、準決勝では激しい点取り合戦を演じ20-12で勝利。迎えた決勝、数々の国際大会で結果を残す実力者ジャマロフと激突した。
第1ピリオドは開始1分30秒、バックを取られた上にローリングも食らい4ポイントを献上。さらにそのままフォール負けを喫し、チャレンジを要請するも判定は覆らず、マットの上で呆然とした表情を浮かべた。
敗れたとはいえ、ロンドン五輪から3大会連続で五輪出場した兄・惣亮が果たせなかった表彰台の夢を、見事に成し遂げた高谷。頂点にこそ届かなかったものの、兄の意志を継ぐ見事な銀メダル獲得となり、試合後は満点の笑顔を見せた。
構成●THE DIGEST編集部
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今大会がオリンピックデビューとなった高谷は、その初陣となった1回戦、さらには2回戦も相手に1ポイントも与えずテクニカルスペリオリティー勝ちを収めると、準決勝では激しい点取り合戦を演じ20-12で勝利。迎えた決勝、数々の国際大会で結果を残す実力者ジャマロフと激突した。
第1ピリオドは開始1分30秒、バックを取られた上にローリングも食らい4ポイントを献上。さらにそのままフォール負けを喫し、チャレンジを要請するも判定は覆らず、マットの上で呆然とした表情を浮かべた。
敗れたとはいえ、ロンドン五輪から3大会連続で五輪出場した兄・惣亮が果たせなかった表彰台の夢を、見事に成し遂げた高谷。頂点にこそ届かなかったものの、兄の意志を継ぐ見事な銀メダル獲得となり、試合後は満点の笑顔を見せた。
構成●THE DIGEST編集部
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