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「いきなりフリージュだらけのタクシー」開会式に大量発生した大会マスコットキャラに衝撃の声。パラでは右足が義足に【パリパラ】

THE DIGEST編集部

2024.08.29

ステージ上に大量発生した大会マスコットキャラのフリージュ。(C)Getty Images

 現地8月28日、障害のある選手によるスポーツの祭典・パラリンピックの開会式がパリ中心部で始まった。選手たちは夕焼けの凱旋門を背に、シャンゼリゼ通りを行進してコンコルド広場に入場。セーヌ川を舞台としたパリ五輪に続き、開会式は競技場外での実施となった。

 序盤は黒いスーツの集団らダンサーたちが高度なパフォーマンスを披露。さらに車いす、松葉杖のダンサーらも登場し、フランスの歌手がピアノに乗って歌い出すなど、派手な演出の連続だった。

 そして大会マスコットキャラクターのフリージュが広場に大量発生。一部は右足が義足というパラアスリートを彷彿とさせるデザインになっており、障害のある姿のマスコットが採用されたのは、パリ大会が初めてだという。
 
 日本時間29日の午前3時に始まった開会式に、未明の日本列島では「いきなりフリージュだらけのタクシー出てきたw」「真ん中のステージにフリージュがいっぱいいて、それがだんだん可愛く見えてくる不思議」「フリージュが、おやつ(ポップコーン?)持っとる」「もう大集合やん」など、X(旧ツイッター)上は大量発生したフリージュに夢中だった。

 オープニングVTRでは大量のフリージュを付けたクルマが飛び出し、それが実際に開会式に登場するなど、ド派手な演出はパラリンピックでも健在だった。

構成●THE DIGEST編集部

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