スターダム恒例のシングルリーグ戦「5★STAR GP」は、舞華の優勝で幕を閉じた。前年準優勝、“赤いベルト”ことワールド・オブ・スターダム前王者の優勝だから、順当と言えば順当だ。
【画像】岩谷麻優、上谷沙弥、中野たむ、スターライト・キッド…リングを華やかに彩るスターダムの美女戦士フォトを厳選公開! みちのくドライバーⅡ、さらに相手の腕を固めて放つ変型みちのくドライバーⅡと、絶対的なフィニッシュ技を駆使しての勝ちっぷりは抜きん出た“強さ”を感じさせた。リーグ公式戦から決勝トーナメントのファイナルまで全勝優勝。史上初の圧勝だった。
ただ圧勝であっても余裕はなかった。少なくとも本人はそう感じていた。優勝を決めた後のインタビュー、リーグ戦全体を通して厳しい局面はあったかと聞くと「今日」と言って笑う。
8月31日、武蔵野の森総合スポーツプラザでのファイナルは準決勝、決勝と1日2試合。準決勝で対戦したのはスターダムの“アイコン”岩谷麻優である。その攻撃力は予想以上だったという。
決勝ではリーグ戦を前にヒール転向を果たした上谷沙弥と激突している。7月の札幌大会。同期でセコンドにもついた上谷の裏切りによって、舞華は刀羅ナツコに赤いベルトを奪われている。
絶対に負けたくない相手。去年のトラウマも頭をよぎった。昨年は準優勝。決勝で鈴季すずに敗れ号泣した。もう、二度とあんな思いはしたくない。そんなネガティブな気持ちとの闘いもあった。
リーグ公式戦6試合を全勝で終えた舞華。しかしベスト8が出揃ってからは決勝トーナメントが始まった。トーナメントだから、1回負ければそれで終わり。リーグ公式戦全勝のアドバンテージはなくなる。「なんだこのルール?」と思ったそうだが、それでもきっちり勝ち上がった。
リーグ戦を前に6人タッグ、赤いベルトを失い“丸腰”での再出発でもあった。そうしたあらゆる状況を乗り越えての全勝優勝だったのだ。
「5★STAR GPはマジでトラウマで。でも誰も成し遂げてないこと(全勝優勝)を実現できた。やってきたことが間違ってなかったのかな。いや、間違ってたこともあるかもしれない。いろんな感情になって、心が折れそうになっても這い上がって、もがいて苦しんで。まあ、人生ってそれの繰り返しっしょ」
【画像】岩谷麻優、上谷沙弥、中野たむ、スターライト・キッド…リングを華やかに彩るスターダムの美女戦士フォトを厳選公開! みちのくドライバーⅡ、さらに相手の腕を固めて放つ変型みちのくドライバーⅡと、絶対的なフィニッシュ技を駆使しての勝ちっぷりは抜きん出た“強さ”を感じさせた。リーグ公式戦から決勝トーナメントのファイナルまで全勝優勝。史上初の圧勝だった。
ただ圧勝であっても余裕はなかった。少なくとも本人はそう感じていた。優勝を決めた後のインタビュー、リーグ戦全体を通して厳しい局面はあったかと聞くと「今日」と言って笑う。
8月31日、武蔵野の森総合スポーツプラザでのファイナルは準決勝、決勝と1日2試合。準決勝で対戦したのはスターダムの“アイコン”岩谷麻優である。その攻撃力は予想以上だったという。
決勝ではリーグ戦を前にヒール転向を果たした上谷沙弥と激突している。7月の札幌大会。同期でセコンドにもついた上谷の裏切りによって、舞華は刀羅ナツコに赤いベルトを奪われている。
絶対に負けたくない相手。去年のトラウマも頭をよぎった。昨年は準優勝。決勝で鈴季すずに敗れ号泣した。もう、二度とあんな思いはしたくない。そんなネガティブな気持ちとの闘いもあった。
リーグ公式戦6試合を全勝で終えた舞華。しかしベスト8が出揃ってからは決勝トーナメントが始まった。トーナメントだから、1回負ければそれで終わり。リーグ公式戦全勝のアドバンテージはなくなる。「なんだこのルール?」と思ったそうだが、それでもきっちり勝ち上がった。
リーグ戦を前に6人タッグ、赤いベルトを失い“丸腰”での再出発でもあった。そうしたあらゆる状況を乗り越えての全勝優勝だったのだ。
「5★STAR GPはマジでトラウマで。でも誰も成し遂げてないこと(全勝優勝)を実現できた。やってきたことが間違ってなかったのかな。いや、間違ってたこともあるかもしれない。いろんな感情になって、心が折れそうになっても這い上がって、もがいて苦しんで。まあ、人生ってそれの繰り返しっしょ」