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格闘技・プロレス

井上尚弥vs中谷潤人は「可能性あり」と否定しなかった米重鎮。無敗の日本人”夢対決”を海外メディアが独自考察

THE DIGEST編集部

2024.09.06

ともに無敗のまま王者に君臨する井上(左)と中谷(右)。夢のドリームマッチは実現するのか。(C)THE DIGEST

ともに無敗のまま王者に君臨する井上(左)と中谷(右)。夢のドリームマッチは実現するのか。(C)THE DIGEST

 無敗の日本人王者によるビッグカードは実現するのか。

 去る9月3日、ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)が東京・有明アリーナで2度目の防衛戦に臨み、元IBF同級王者テレンス・ジョン(TJ)・ドヘニー(アイルランド)を7回16秒TKOで下した。
【画像】”怪物”井上尚弥vsTJ・ドヘニーの戦いを厳選ショットでプレーバック!

 試合当日は体重を11キロ増やして挑んだドヘニーに対し、無敵の日本人王者は警戒を示しつつも、「(パワーは)多少感じましたけど、びっくりするほどではなかった」と振り返り、その言葉通り冷静に対処した。序盤は慎重な立ち上がりを見せた井上は、3ラウンド以降からドヘニーの顔やボディにパンチを的確に浴びせてダメージを蓄積させる。7ラウンド開始直後、攻撃にシフトした井上に元世界王者の肉体は耐え切れず腰を負傷。右足を引きずるような仕草をみせ、まさかの途中棄権となった。
 
 消化不良の結果に会場は騒然としたが、結果的に井上は4つのベルトを防衛。歴然とした格の違いに世界も驚きの声を上げ、早くも次戦の行方に熱い視線が注がれている。

 そんななか、海外から気になるカード待望論が浮上している。インドネシアのスポーツ専門メディア『SINDOnews』は「2025年に井上尚弥vs中谷潤人がスーパーバンタム級で実現するのか?」と題した興味深い見出しで記事を配信。世界が認める日本人王者同士による激突の可能性について考察している。
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