現地時間1月18日、総合格闘技団体「UFC」の「UFC246」が、アメリカのラスベガスで行なわれ、メインカードとなったウェルター級の一戦で、コナー・マクレガー(アイルランド)が、ドナルド・セローニ(アメリカ)にTKO勝ちを収めた。
試合は瞬時に決した。開始早々にクリンチしてきたセローニの顔面中央にめがけて“肩パンチ”を4連続で打ち込んだマクレガーは、流血して後退した相手の顎にハイキックを炸裂。最後はパンチの連打で追い打ちをかけ、わずか40秒で試合を終わらせたのである。
1年3か月ぶり復帰戦ながら、「とにかくどデカくいくぜ」という戦前の宣言通りにブランクを感じさせない圧勝劇を演じたマクレガー。それだけに早くも次戦への期待が高まりを見せている。
そうした中で、本人が次戦への注目の発言を残した。英公共放送『BBC』によれば、マクレガーはセローニ戦後に行なわれた取材において、こう言い放っている。
「ハビブ・ヌルマゴメドフとの再戦はかならずやる。それは起きるよ。前回の俺と今を比較はできない。どこでやるかは問題じゃない。少なくとも俺は気にしない。モスクワは好きだし、試合が行なわれるべき場所だ。俺もそれを望んでいる」
2018年の対戦でサブミッション負けを喫していたヌルマゴメドフへのリベンジマッチを示唆したマクレガー。これに同調するようにUFC側も再戦に向けた動きを明確にしている。
UFCの代表を務めているダナ・ホワイトは、「UFC246」後の記者会見において、次のようなコメントを言い残している。
「コナーを年内に3回は戦わせたいと考えている。ホルヘ・マスヴィダル(ウェルター級)? それは確かに理に適っているかもしれない。だが、ハビブとコナーの戦いはこのスポーツの歴史上最大の戦いだ。必ずやらなきゃいけない。彼(コナー)も今はハビブとの再戦に夢中になっている」
現時点でヌルマゴメドフもしくはマスヴィダルと戦う可能性が高いと言えそうなマクレガー。はたして、格闘界きってのスターの次なるターゲットは一体誰になるのか。2020年も、その一挙手一投足は世間を賑わせそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
試合は瞬時に決した。開始早々にクリンチしてきたセローニの顔面中央にめがけて“肩パンチ”を4連続で打ち込んだマクレガーは、流血して後退した相手の顎にハイキックを炸裂。最後はパンチの連打で追い打ちをかけ、わずか40秒で試合を終わらせたのである。
1年3か月ぶり復帰戦ながら、「とにかくどデカくいくぜ」という戦前の宣言通りにブランクを感じさせない圧勝劇を演じたマクレガー。それだけに早くも次戦への期待が高まりを見せている。
そうした中で、本人が次戦への注目の発言を残した。英公共放送『BBC』によれば、マクレガーはセローニ戦後に行なわれた取材において、こう言い放っている。
「ハビブ・ヌルマゴメドフとの再戦はかならずやる。それは起きるよ。前回の俺と今を比較はできない。どこでやるかは問題じゃない。少なくとも俺は気にしない。モスクワは好きだし、試合が行なわれるべき場所だ。俺もそれを望んでいる」
2018年の対戦でサブミッション負けを喫していたヌルマゴメドフへのリベンジマッチを示唆したマクレガー。これに同調するようにUFC側も再戦に向けた動きを明確にしている。
UFCの代表を務めているダナ・ホワイトは、「UFC246」後の記者会見において、次のようなコメントを言い残している。
「コナーを年内に3回は戦わせたいと考えている。ホルヘ・マスヴィダル(ウェルター級)? それは確かに理に適っているかもしれない。だが、ハビブとコナーの戦いはこのスポーツの歴史上最大の戦いだ。必ずやらなきゃいけない。彼(コナー)も今はハビブとの再戦に夢中になっている」
現時点でヌルマゴメドフもしくはマスヴィダルと戦う可能性が高いと言えそうなマクレガー。はたして、格闘界きってのスターの次なるターゲットは一体誰になるのか。2020年も、その一挙手一投足は世間を賑わせそうだ。
構成●THE DIGEST編集部