専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
マラソン・駅伝

「まさか出ると思ってなくて…」中大・吉居駿恭が“大逃げ”で区間賞!テレビ解説を務めた兄の大和は「ドキドキしちゃった」【箱根駅伝】

THE DIGEST編集部

2025.01.02

兄の大和を彷彿とさせる走りをみせた吉居駿恭。写真:JMPA

兄の大和を彷彿とさせる走りをみせた吉居駿恭。写真:JMPA

「第101回箱根駅伝」の往路は、2日午前8時にスタート。コースは東京・大手町から箱根・芦ノ湖までの5区間107.5キロで、21チームにより争われている。

 当日エントリー変更で1区(21・3キロ)に投入された中央大の吉居駿恭(3年)がスタート直後から飛び出し、大逃げを打った。後半に入ってややペースが落ちたが、1時間1分7秒をマークし、2位駒澤大と1分32秒差とする激走で区間賞に輝いた。

 中継している日本テレビ系では、中央大OBで2学年上の兄・大和(トヨタ自動車)がスタジオ解説を務めた。大和は「駿恭おめでとう。(前に)出たときどんな感じだった?」と優しく問いかけると、駿恭は次のように答えた。
 
「スローペースにはなりたくなかったので前に出た。本当に想定はしてなかったんだけど、なんかもう後ろ離れちゃったから行くしかないなみたいな感じだったかな」

 それを聞いた大和は「まさか出ると思ってなくて、兄的にはドキドキしちゃった」と吐露。「最後までいってくれて良かった。おつかれさま」と労った。

構成●THE DIGEST編集部

【記事】“3強”に割って入るのはどこ? 優勝&シード権争いは? トップ10の顔ぶれを大予想!

【記事】大波乱の箱根駅伝予選会…果敢な挑戦でファンをざわつかせた中大は6位で本戦へ。なぜエース格の吉居、溜池、柴田が不在でも強いのか

【記事】「ちょっとビビってます(笑)」大八木弘明氏と前夜に電話も…立教大をトップ通過に導いた高林祐介監督が“恩師”から受けた影響【箱根駅伝予選会】
 

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号