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食と体調管理

「最後までやり続けることで何かをつかめる」女子バスケットボール・宮崎早織の競技ヘの向き合い方と支える食習慣

矢内由美子

2025.02.05

©ENEOSサンフラワーズ

©ENEOSサンフラワーズ

 アスリートへのインタビューを通し、明日への一歩を応援する「Do My Best, Go!」。今回登場するのは、バスケットボール女子の日本代表として多くの国際大会で活躍してきた宮崎早織選手。銀メダルに輝いた東京オリンピック、中心選手として戦ったパリオリンピックの経験やジュニアアスリートへのアドバイスなどを語ってもらった。

―バスケットボールを始めたきっかけを教えてください。

 姉がミニバスをやってたので私も始めました。最初からすごく楽しかったのですが、ドリブルやシュートなど攻撃には興味がなくて、ディフェンスでボールを奪い取るのが好きでした。ボールを追いかけることが本当に好きだったんだと思います。

―バスケをもっとやりたいからという理由から与野東中学を選ばれたとのことですが、この頃からバスケ選手としての将来をイメージしていたのでしょうか?

 全く想像できてなかったですね。与野東中学校に行くことは母が決めてくれたので、言われた通りにそこに行くという感じでした。ただ、上手い子たちが何人か集まると聞いていたので、それにはすごく興味がありました。

ー中学時代の練習は厳しかったですか?

 バスケをやるより走っている練習が多かったんじゃないかなというくらい、毎日走っていましたね(笑)。今の体力はそこから来てるのかなと思っています。

―高校は埼玉県の実家を離れて愛媛県の聖カタリナ学園高校に進学。高校時代を振り返ってもらえますか。

 楽しさだけではなくても苦しい思い出もありましたが、選手同士で力を合わせて点を取りに行くことや、チームワークの大切さを教わった3年間でもありました。また、親元を離れたことで改めて親のありがたみを感じることができましたね。

―高校卒業後、2014年にENEOSサンフラワーズへ。女子バスケ屈指の名門チームに入団することが決まった時のお気持ちをお聞かせください。

 本当にびっくりしました。バスケを始めた小学生の頃から知っていた名門チームにまさか自分が声を掛けられるとは思ってもいませんでしたし、練習についていけるのかなという不安も同時にありました。
 

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