プロボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一戦が1月24日、東京・有明アリーナで行なわれ、王者・井上尚弥がWBO同級11位の挑戦者キム・イェジュン(韓国)に4回KO勝利を収めた。井上は4回2分25秒に強烈な右ストレートでキム・イェジュンをリングに沈め、3度目の防衛に成功した。井上はこれでプロ通算戦績29戦29勝(26KO)とした。
【動画】「来い、来い」と挑発するキム・イェジュンに強烈ワンツー!
この注目の一戦を元世界王者の渡嘉敷勝男氏、竹原慎二氏、畑山隆則氏の3人も自身らのYouTubeチャンネルで見守っていたが、衝撃のKOシーンの際には挑戦者の振る舞いに苦言を呈した。
試合は初回こそ様子を窺っていた井上だが、2ラウンド以降は相手のボディを中心に強烈なパンチを撃ち込んでいく。3ラウンドに入ると、キム・イェジュンの顔は赤く腫れ上がり、目の下には痛々しい内出血の跡も。そして第4ラウンド、ついに井上のパンチが顔面を的確に捉えていくが、キム・イェジュンは「効いていない、来い」とばかりに井上を挑発。すると、井上は猛ラッシュで強烈なパンチを次々に繰り出し、最後はワンツーで一気に試合を決めた。
この展開に元世界王者の3人も唖然。4ラウンド序盤は「意外にタフだな」「上半身の使い方が上手いから的を絞らせていない」とキム・イェジュンの奮闘を評していたものの、KOシーンでは「来い来いなんてやるからだよ。本気にさせちゃダメだよ」(竹原)
「余計なことしたな!」(畑山)と挑発した挑戦者の振る舞いにダメ出し。渡嘉敷氏も「勇敢に戦うほど早く倒されるよなあ」と振り返ると、リプレーを見ながら「来い、来いは余計だったね。怒らしちゃったね」「あれは余計だったよー」と改めて苦言が上がっていた。
構成●THE DIGEST編集部
【画像】衝撃の4回KOで3度目の防衛成功!キム・イェジュンを撃破し25年初陣を勝利で飾った井上尚弥の厳選ショット!
【画像】緊張感漂う14秒の睨み合い…!4団体防衛戦に向け、井上尚弥とキム・イェジュンが前日計量をパス!
【画像】世界スーパーバンタム級4団体統一戦に向け、無敗の王者・井上尚弥を特集
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試合は初回こそ様子を窺っていた井上だが、2ラウンド以降は相手のボディを中心に強烈なパンチを撃ち込んでいく。3ラウンドに入ると、キム・イェジュンの顔は赤く腫れ上がり、目の下には痛々しい内出血の跡も。そして第4ラウンド、ついに井上のパンチが顔面を的確に捉えていくが、キム・イェジュンは「効いていない、来い」とばかりに井上を挑発。すると、井上は猛ラッシュで強烈なパンチを次々に繰り出し、最後はワンツーで一気に試合を決めた。
この展開に元世界王者の3人も唖然。4ラウンド序盤は「意外にタフだな」「上半身の使い方が上手いから的を絞らせていない」とキム・イェジュンの奮闘を評していたものの、KOシーンでは「来い来いなんてやるからだよ。本気にさせちゃダメだよ」(竹原)
「余計なことしたな!」(畑山)と挑発した挑戦者の振る舞いにダメ出し。渡嘉敷氏も「勇敢に戦うほど早く倒されるよなあ」と振り返ると、リプレーを見ながら「来い、来いは余計だったね。怒らしちゃったね」「あれは余計だったよー」と改めて苦言が上がっていた。
構成●THE DIGEST編集部
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