陸上

「日本ってすげえな!って…」織田裕二が東京2025世界陸上を熱弁! キャスター解放に思わず本音ポロリ「体力的に無理です。きつい」

湯川泰佑輝(THE DIGEST編集部)

2025.02.06

世界陸上東京大会スペシャルアンバサダーの織田裕二さん。写真:梅月智史(THE DIGEST写真部)

 今年の9月13日から21日に東京・国立競技場で開催される「東京2025世界陸上」の大会公式スペシャルアンバサダーに就任した俳優の織田裕二さんが、都内で記者懇談会に登壇した。1991年以来、34年ぶりに東京に再上陸する超人たちの祭典に胸をときめかせた。

"世界陸上の顔"が帰ってきた。織田さんは1997年アテネ大会から、13大会連続でTBS系で放送される世界陸上のメインキャスターを務め、2022年の米国オレゴン大会で長年コンビを組んだフリーアナウンサーの中井美穂さんとともにキャスターを卒業した。同氏が歌う『All my treasures』は、番組テーマソングとして長年にわたり世界陸上を支えてきた。

 織田さんは冒頭、「前回のキャスターとは違うので、ちょっと仕事が変わりますけど(キャスターは)体力的に無理です。きついので」と苦笑い。「今回は違った形になりますけど、僕はこれが最後だと思っているので、この貴重な東京大会をぜひ9日間をマークしたいと思います」と語った。

 さらに世界陸上の厳しさについても言及。「たった1秒で天国と地獄の両方を味わえて、ほぼ地獄の人だらけっていうのは当たり前ですよね。あれだけの選手たちが競い合って1位になって本当に喜べるのは、ひとりしかいない」と話し、間近でキャスターという視点で見てきたからこそ、説得力ある言葉で伝えた。
 
 実に34年ぶりとなる東京開催については、「東京で世界陸上を見たことがないので、分からないですよ。実感が湧かない」と率直な心境を明かしたうえで、「やっぱり日本ってすげえな!って。海外から見に来てくれたお客さん、そこに感動してくれているお客様を見て浸る日本人を見たいですね」と大きな期待を抱く。

 加えて、「細やかな気配りとか、ちょっとした清潔感であったりとか。もともと日本が持ってたいいものを、何か誇れるものになったらいいし、そこに全力を尽くしてほしい。楽しい大会を見てみたい」と声を弾ませた。

 大会は9日間、国立競技場をメインに実施される。約200の国と地域から約2000名規模の選手が集まり、49種目の世界一を決める。

取材・文●湯川泰佑輝(THE DIGEST編集部)

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