F1レッドブルは昨季マックス・フェルスタッペンがドライバーズタイトルを獲得した一方、コンストラクターズランキングでは3位に。マクラーレンやフェラーリの好調もレッドブル停滞の要因だったが、メディアやファンからの批判の矛先はドライバーズランキング8位のセルジオ・ペレスへ向かった。
【画像】米女子プロレーサー、リンジー・ブルワーの厳選フォトを一挙お届け! 昨季は開幕直後の5戦中4戦で表彰台に立ち、セカンドドライバーとして完璧な仕事を続けていたペレス。しかしマシンの戦闘力不足が徐々に深刻になり、その後の19戦での獲得ポイントはわずか67ポイントとトップチームにふさわしいとは言えないパフォーマンスを続け、シーズン後にはペレスのチーム離脱が発表された。
元F1ドライバーのファン・パブロ・モントーヤは母国メディア『as colombia』で、ペレスのレッドブルキャリアが“終わった”シーンはアゼルバイジャンGPでのクラッシュだったと振り返った。
2017年からバクー市街地コースで開催されているアゼルバイジャンGPにおいて、唯一の複数回優勝を達成しているペレス。起死回生を狙って臨んだ予選では4番手グリッドを獲得し、34戦ぶりにフェルスタッペンを上回るなど復活の兆しを見せた。
決勝レースでは3番手に順位を上げ、表彰台が現実的に。しかし残り2周、2位のシャルル・ルクレール(フェラーリ)に抑え込まれたタイミングで後ろから迫ってきたカルロス・サインツ(同)にかわされて4位に後退。直後のストレートでポジションを回復しようとサインツに並んだところで接触しクラッシュでレースを終えた。
結果的に両者お咎めなしに終わったものの、モントーヤは「もしチェコ(ペレスの愛称)がバクーで表彰台に立っていたら、話は変わっていただろう。まるで全てが消えてしまったようだった」とペレスに与えた影響の大きさを強調した。
その言葉通り、ペレスがその後の7レースで獲得できたのはわずか9ポイント。開幕7戦で107ポイントを稼いでいたことを考えると、全くの別人と言っても過言ではない転落ぶりを見せることとなってしまった。
構成●THE DIGEST編集部
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決勝レースでは3番手に順位を上げ、表彰台が現実的に。しかし残り2周、2位のシャルル・ルクレール(フェラーリ)に抑え込まれたタイミングで後ろから迫ってきたカルロス・サインツ(同)にかわされて4位に後退。直後のストレートでポジションを回復しようとサインツに並んだところで接触しクラッシュでレースを終えた。
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