１月の箱根駅伝で２連覇を飾った青学大・原晋監督が自身のX（旧ツイッター）を更新。16日に行なわれた熊日30キロロードレース（熊本市通町筋－びぷれす熊日会館前）で、男子の部において１時間30分34秒で優勝を果たした青学大・鶴川正也（４年）について言及した。
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　熊本市出身の鶴川が、地元の大声援を浴び、勝負強さをみせつけた。終盤で、鶴川と米満怜（コニカミノルタ）の一騎打ちが展開される。残り300メートル。鶴川はスパートを仕掛け、米満を一気に置き去りにし、デッドヒートを制した。
  　原監督はSNSを通じて「素晴らしいラストスパート！ 瀬古（利彦）さん以来の国民スター誕生の予感」と鶴川の走りを大絶賛。人気＆実力を兼ね備えた“逸材ランナー”に対し、「やはり勝負する領域はマラソンだな！」と期待を込めた。

　鶴川はレース後のインタビューで「ラストスパートで大きく突き放すというプランだったので、その通りになって本当に良かったです」と安堵の表情を浮かべていた。

構成●THE DIGEST編集部

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