2月21日、韓国・ソウルで開催しているフィギュアスケートのISU(国際スケート連盟)公認試合「四大陸選手権」はペアフリーが行なわれ、“りくりゅう”の愛称で親しまれる三浦璃来/木原龍一組がフリー142.59点のシーズンベストを更新し、合計217.32点をマークし2年ぶりの優勝を飾った。3月の世界選手権(アメリカ・ボストン)に向け、弾みをつけるメダルとなった。
【動画・画像】新衣装を初公開! 圧倒的な演技で首位発進した“りくりゅう”
前日のショートは三浦の新衣装が初めてお披露目された。大きなミスなく滑り74.73点の首位発進となった“りくりゅう”は大トリで登場。フリー冒頭はトリプルツイストを綺麗にまとめて、好スタートを切った。
続く3回転トウループ+連続のダブルアクセルは2つ目がシングルに。なんとか後半は立て直したが、スロー3回転ループは三浦の着氷が少し乱れた。ジャンプはこらえる場面があったが、演技後半は木原が両手で持ち上げるグループ5リフト、終盤のデススパイラルを美しく魅せた。
最後のフィニッシュシーンではジャッジの正面にズバッと決めて向くはずが、勢い余って背中を向けてしまい、三浦は爆笑。木原は頭を抱えて苦笑いを浮かべたが、スタンドからは大きな歓声が上がった。
キスアンドクライで得点を確認した三浦と木原はシーズンベストの表示に目を見開いて驚きの表情。優勝が決まると、2人は両隣に座るコーチと顔を見合わせながら笑顔を浮かべた。
優勝インタビューでは「初めての四大陸が韓国の会場だったので、今年同じ会場で滑れて感慨深かったです(三浦)」、「5年前は今の自分たちが想像できなかった。優勝することができてうれしい。最後のポーズを間違わなければ完璧だった(木原)」とそれぞれ答え、会場の笑いを誘った。
なお、「ゆなすみ」の愛称で親しまれる長岡柚奈/森口澄士組は3番滑走で登場し、フリー117.47点(6位)、合計174.76点の7位と健闘した。
構成●THE DIGEST編集部
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