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格闘技・プロレス

「兄のように優しく…」WWE中邑真輔が西村修さんを追悼。“無我の伝道師”との秘蔵ショット公開「人生を謳歌する事を学んだ」

THE DIGEST編集部

2025.02.28

WWEの中邑は新日本プロレス時代の先輩レスラーの死去を受け、哀悼の意を表した。(C)THE DIGEST

WWEの中邑は新日本プロレス時代の先輩レスラーの死去を受け、哀悼の意を表した。(C)THE DIGEST

 スーパースターが“無我の伝道師”に哀悼の意を表した。

 世界最大のプロレス団体「WWE」のUS王者として活躍している中邑真輔が2月28日に自身の公式SNSを更新し、同日午前に都内の病院で死去(享年53歳)した元新日本プロレスのレスラーである西村修さんを追悼した。中邑は西村さんとのツーショット写真を添え、想いを馳せている。
【画像】WWE中邑真輔が親日時代の先輩レスラーを追悼。秘蔵ショットを特別公開

 西村さんは1990年4月に新日本プロレスに入門し、翌年4月にデビュー。カール・ゴッチやドリー・ファンク・ジュニアの指導を受け、クラシカルなスタイルで観客を魅了した。2006年に新日本を退団すると、藤波辰爾の「無我ワールドプロレスリング」の旗揚げに参加した。07年10月に無我を退団したあとは、全日本プロレスに入団した。

 リング外では11年に東京都文京区議会議員選挙で初当選。全日本を退団しフリーとなってからは、議員活動とレスラー活動を両立していた。しかし24年に体調不良を訴え、検査の結果、ステージ4の「食道がん」が発覚。闘病生活を送っていた。 
 
 02年に新日本プロレスに入門した中邑は先輩である西村さんと、公私に渡り近しく交流があった。中邑は同氏が亡くなった知らせを受けると、自身のXに英語で「西村修さん、安らかにお眠りください。あなたは兄のように優しく、私に多くのことを教えてくれました」と綴った。

 またインスタグラムにも、名レスラーとの秘蔵写真を投稿。観光地の海沿いだろうか、2人で葉巻やワインを楽しんでいる。文面には「若い頃、本当にお世話になった。立ち振る舞い、飲み方、生き方、人生を謳歌する事を西村さんから学んだ。合掌」と記し、故人を悼んだ。

 西村さんの訃報には、これまで在籍した新日本プロレス、全日本プロレスなどで闘いをともにした数多くのレスラー、関係者らがSNSで追悼の言葉を寄せている。

構成●THE DIGEST編集部

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