F1開幕戦オーストラリアGPの予選が現地３月15日に行なわれ、レーシングブルズの角田裕毅は５番手を獲得した。

【画像】歴代の名車がずらり！！F１世界選手権で成功を収めたマシンを一挙に紹介！ 　開幕前には今季のマシンパフォーマンスについて慎重なコメントを出していた角田だったが、14日のフリー走行２回目で４番手タイム、15日のフリー走行３回目で９番手タイムを記録するなど調子の良さを窺わせていた。

　迎えた予選ではリアム・ローソン（レッドブル）、キミ・アントネッリ（メルセデス）らトップチームデビューを果たした両者が脱落したQ１で角田はトップのランド・ノリス（マクラーレン）から＋0.313の７番手タイムを叩き出して突破した。

　Q２ではラストアタックをイエローフラッグに阻まれたものの、残り７分あまりで記録した好タイムを守り抜き、Q３に進出。注目のQ３でも勢いそのままにラストアタックで中団勢はもちろん、フェラーリ勢をも上回る５番手タイムを記録し最高のスタートを切った。

　チームメイトの新人アイザック・ハジャーもQ１で12番手、Q２でも新人トップの11番手タイムを記録するなど、チームとしても中団トップを十分に狙える位置につけた。

　ポールポジションはノリス、２番手にオスカー・ピアストリ（マクラーレン）、３番手にマックス・フェルスタッペン（レッドブル）、４番手にジョージ・ラッセル（メルセデス）となった。

　決勝は日本時間16日の午後１時から行なわれる。

構成●THE DIGEST編集部

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