2025年F1開幕戦のオーストラリア・グランプリは3月15日に予選が行なわれ、ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズ(以下レーシングブルズ)の角田裕毅は5番手という好ポジションを獲得している。
【動画】5番手に食い込んだ角田裕毅の走り!無線も絶口調
初日に好結果を挙げたものの、合同テスト後での悲観的な展望もあってか、慎重かつ懐疑的な反応が少なくなかったイタリア籍にチームだが、勢いは予選も発揮され、アイザック・ハジャーはルーキー勢トップの11番手、そして角田は難なく進んだQ3でもトップチームと遜色のないパフォーマンスで優勝候補の一角であるフェラーリ勢を抑えてみせた。
これを受けて、角田は「5位という結果は全く予想していませんでした。ただ、トップ10には入れると思っていました。非常に僅差の勝負になることは分かっていましたが、最後のラップはまさに『マジック』でした。すべてを上手くまとめることができたからです。ランド(・ノリス)のスリップストリームの助けも少し受けました。とても感謝しています」と語り、以下のように続けている(イタリアの自動車専門サイト『MOTORIONLINE』より)。
「タイムは突然出たような感じですが、車には最初から競争力があると感じていました。チームは全力を尽くしてくれました。この改善ぶりには驚いていますし、それが結果に表われています。サーキット、(ファクトリーのある)ファエンツァで素晴らしい仕事をしてくれたスタッフ全員に感謝しています。決勝は雨になることは分かっていますが、セットアップは準備万端です。競争力があると確信していますし、自信もあります。ただ集中し続けることが重要です」
F1の公式サイト『F1.com』は、予選でも驚きを提供した日本人ドライバーについて「このレーシングブルズのドライバーは、Q3で最後に計測したタイムによって順位を大きく上げ、レースを見事な5番手からスタートすることになった。(中略)さらに彼のラップを際立たせたのは、完全に最適化されたセットアップでないにもかかわらず、優れた結果を残したことだ。チームは日曜日に予想される雨を見越していたからである」と、賛辞をまじえて伝えた。
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初日に好結果を挙げたものの、合同テスト後での悲観的な展望もあってか、慎重かつ懐疑的な反応が少なくなかったイタリア籍にチームだが、勢いは予選も発揮され、アイザック・ハジャーはルーキー勢トップの11番手、そして角田は難なく進んだQ3でもトップチームと遜色のないパフォーマンスで優勝候補の一角であるフェラーリ勢を抑えてみせた。
これを受けて、角田は「5位という結果は全く予想していませんでした。ただ、トップ10には入れると思っていました。非常に僅差の勝負になることは分かっていましたが、最後のラップはまさに『マジック』でした。すべてを上手くまとめることができたからです。ランド(・ノリス)のスリップストリームの助けも少し受けました。とても感謝しています」と語り、以下のように続けている(イタリアの自動車専門サイト『MOTORIONLINE』より)。
「タイムは突然出たような感じですが、車には最初から競争力があると感じていました。チームは全力を尽くしてくれました。この改善ぶりには驚いていますし、それが結果に表われています。サーキット、(ファクトリーのある)ファエンツァで素晴らしい仕事をしてくれたスタッフ全員に感謝しています。決勝は雨になることは分かっていますが、セットアップは準備万端です。競争力があると確信していますし、自信もあります。ただ集中し続けることが重要です」
F1の公式サイト『F1.com』は、予選でも驚きを提供した日本人ドライバーについて「このレーシングブルズのドライバーは、Q3で最後に計測したタイムによって順位を大きく上げ、レースを見事な5番手からスタートすることになった。(中略)さらに彼のラップを際立たせたのは、完全に最適化されたセットアップでないにもかかわらず、優れた結果を残したことだ。チームは日曜日に予想される雨を見越していたからである」と、賛辞をまじえて伝えた。