新日本プロレスは春の最強戦士決定トーナメント『ニュージャパンカップ2025』優勝決定戦、3.20新潟・アオーレ長岡大会を開催した。メインイベントでは、海野翔太とデビッド・フィンレーが優勝を争った結果、フィンレーが死闘を制して初優勝。4.5東京・両国国技館大会にて、後藤洋央紀が保持しているIWGP世界ヘビー級王座への挑戦が決定している。
【画像】新日本の歴史を作ってきたレジェンドレスラーたちが集結
今大会のエンディングでは、バレットクラブWAR DOGSのメンバーがリングをジャックしていた。バレットクラブは現在、フィンレー率いるWAR DOGSと、EVIL率いるH.O.Tが主導権を争って抗争中だが、両ユニットとも違った手段で新日本を悪の世界に侵食しつつあるだけに、これに危機感を感じた棚橋弘至社長が、本隊にCHAOSを合流させて、バレットクラブと因縁が深いタイチ率いるJ4Gにも合流を呼びかけていた。
この日は第3試合で、J4Gとバレットクラブの試合が組まれたが、J4Gを裏切ったSANADAが場外でのラフプレーに徹して苦戦する中、TAKAみちのくがチェーズ・オーエンズのパッケージドライバーに捕獲されてカウント3。試合後もバレットクラブはJ4Gへの攻撃を止めなかったため、棚橋、エル・デスペラード、YOSHI-HASHI、石井智宏が救出しにリングインする。
3.17福島・ビッグハット福島大会で、「タイチ、上村、TAKAさん…単刀直入に、手を組もう。いや、DOUKIも含めた4人…本隊に入って。Just 4 Guysの魂は、持ってたらいいから。それよりも、バレットクラブの反則、介入でファンを失う方が、新日本にとっては問題だから。1回、みんなで考えといて」と投げかけていた棚橋は、上村に握手を求め、上村もこれに応じる。続いて解説席の矢野通も含めて全選手が握手を交わしてJ4Gの本隊合流が決まった。デスペラードとTAKAタイチは鈴木軍以来の再合体となる。
バックステージで棚橋は、「まだ一枚岩とは言えないかもしれないけど、試合の中で信頼を築いていって、俺に力を貸してほしい。新日本を盛り上げていくために、いい方向に導いていくために。個人の戦いは大事だよ。ただ、大きいことを成す時に、みんなの力が必要なことがあるから、ただただ信じて、(親指を立てて)ついてきて」と今回の大号令に自信を持っている様子だった。
棚橋も期待している上村は、「まあ素直に、本隊の皆さん、今日は助けていただいてありがとうございます。握手はしたけど、俺たちには、まだ仲間がいるんだ。欠場中のDOUKIさん…。俺が欠場していた期間、タイチさん、TAKAさん、そしてDOUKIさんで居場所を守ってくれた。だから今度は俺が彼の居場所を守りたい。Just 4 Guysは、まだ終わらせない。あくまで、今日から新日本プロレス本隊とは“共闘”という形で戦っていく。それが俺たちの総意です。あとはここにいるJust 4 Guysの仲間、そして本隊のみんな、別に仲良しでやるつもりじゃない。いつでも俺は戦うつもりでリングに上がっている。僕からは以上です。これからのJust 4 Guys、そして本隊を熱くするのはこの俺、HEAT STORMだ!以上!」と欠場中のDOUKIを待ちながら、本隊でも中心としてやっていくと誓った。上村は「新しいファンも増やしていく」と話しており、海野との次世代エース争いも気になるところだ。
◆新日本プロレス◆
『ニュージャパンカップ2025』優勝決定戦
2025年3月20日
新潟・アオーレ長岡
観衆 3271人(満員)
▼6人タッグマッチ(30分1本勝負)
上村優也&タイチ&●TAKAみちのく(8分26秒 片エビ固め)SANADA&バットラック・ファレ&チェーズ・オーエンズ○
※パッケージドライバー
文⚫︎どら増田
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今大会のエンディングでは、バレットクラブWAR DOGSのメンバーがリングをジャックしていた。バレットクラブは現在、フィンレー率いるWAR DOGSと、EVIL率いるH.O.Tが主導権を争って抗争中だが、両ユニットとも違った手段で新日本を悪の世界に侵食しつつあるだけに、これに危機感を感じた棚橋弘至社長が、本隊にCHAOSを合流させて、バレットクラブと因縁が深いタイチ率いるJ4Gにも合流を呼びかけていた。
この日は第3試合で、J4Gとバレットクラブの試合が組まれたが、J4Gを裏切ったSANADAが場外でのラフプレーに徹して苦戦する中、TAKAみちのくがチェーズ・オーエンズのパッケージドライバーに捕獲されてカウント3。試合後もバレットクラブはJ4Gへの攻撃を止めなかったため、棚橋、エル・デスペラード、YOSHI-HASHI、石井智宏が救出しにリングインする。
3.17福島・ビッグハット福島大会で、「タイチ、上村、TAKAさん…単刀直入に、手を組もう。いや、DOUKIも含めた4人…本隊に入って。Just 4 Guysの魂は、持ってたらいいから。それよりも、バレットクラブの反則、介入でファンを失う方が、新日本にとっては問題だから。1回、みんなで考えといて」と投げかけていた棚橋は、上村に握手を求め、上村もこれに応じる。続いて解説席の矢野通も含めて全選手が握手を交わしてJ4Gの本隊合流が決まった。デスペラードとTAKAタイチは鈴木軍以来の再合体となる。
バックステージで棚橋は、「まだ一枚岩とは言えないかもしれないけど、試合の中で信頼を築いていって、俺に力を貸してほしい。新日本を盛り上げていくために、いい方向に導いていくために。個人の戦いは大事だよ。ただ、大きいことを成す時に、みんなの力が必要なことがあるから、ただただ信じて、(親指を立てて)ついてきて」と今回の大号令に自信を持っている様子だった。
棚橋も期待している上村は、「まあ素直に、本隊の皆さん、今日は助けていただいてありがとうございます。握手はしたけど、俺たちには、まだ仲間がいるんだ。欠場中のDOUKIさん…。俺が欠場していた期間、タイチさん、TAKAさん、そしてDOUKIさんで居場所を守ってくれた。だから今度は俺が彼の居場所を守りたい。Just 4 Guysは、まだ終わらせない。あくまで、今日から新日本プロレス本隊とは“共闘”という形で戦っていく。それが俺たちの総意です。あとはここにいるJust 4 Guysの仲間、そして本隊のみんな、別に仲良しでやるつもりじゃない。いつでも俺は戦うつもりでリングに上がっている。僕からは以上です。これからのJust 4 Guys、そして本隊を熱くするのはこの俺、HEAT STORMだ!以上!」と欠場中のDOUKIを待ちながら、本隊でも中心としてやっていくと誓った。上村は「新しいファンも増やしていく」と話しており、海野との次世代エース争いも気になるところだ。
◆新日本プロレス◆
『ニュージャパンカップ2025』優勝決定戦
2025年3月20日
新潟・アオーレ長岡
観衆 3271人(満員)
▼6人タッグマッチ(30分1本勝負)
上村優也&タイチ&●TAKAみちのく(8分26秒 片エビ固め)SANADA&バットラック・ファレ&チェーズ・オーエンズ○
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