現地4月5日に行なわれたバレーボールのイタリアリーグ/スーペルレーガ2024-25シーズン・プレーオフ準決勝の初戦は、男子日本代表の石川祐希が所属する2位シル スーザ ヴィム・ペルージャが、ホームで3位ルーベ・チヴィタノーヴァをセットカウント3-0(25-22、25-19、25-22)で下し、決勝進出へ向け白星発進した。
ペルージャが準決勝で戦うのは、開幕から無敗を続けたレギュラーシーズン16戦目に今季初黒星を喫した相手チヴィタノーヴァ。コッパイタリアでは、ペルージャを退け決勝へ進んだヴェローナを倒して優勝を果たしている。レギュラーシーズンは20勝2敗のペルージャに14勝8敗と水をあけられたが、終盤は1位トレンティーノに敗れるまで5連勝するなど、調子を上げてプレーオフを迎えた。準々決勝の部門データ(セット当たり)は、ペルージャが得点、アタックとレセプションで上回る一方、エースとブロックではチヴィタノーヴァが上位につけた。
準々決勝を3連勝で突破したペルージャは2週間ぶりの試合。先発は、主将であり司令塔のイタリア代表シモーネ・ジャンネッリを筆頭にここまでのプレーオフと同じく、アウトサイドヒッター(OH)がウクライナ代表オレフ・プロトニツキとポーランド代表カミル・セメニウク、オポジット(OP)の元チュニジア代表ワシム・ベンタラ。リベロは元イタリア代表マッシモ・コラチ、ミドルブロッカー(MB)は椎間板ヘルニアの術後で2月末から離脱中のイタリア代表ロベルト・ルッソに代わり抜群の安定感でチームを支えるセバスティアン・ソレと、アグスティン・ロセルのアルゼンチンコンビで臨んだ。なお、石川は途中出場だった準々決勝の3試合に続き、先発を外れた。
チヴィタノーヴァは、ロンドン五輪銅メダル獲得を果たしたイタリア代表のセッターで今季ターラントを指揮したダンテ氏を父に持つ20歳の若きセッター、マッティア・ボニファンテ、OHのイタリア代表マッティア・ボットロとブルガリア代表アレクサンダル・ニコロフの20代前半組、オポジット(OP)がトルコ代表アディス・ラグムジア、MBは五輪2連覇中のフランス代表バルテレミ・シネニエズと経験豊かなセルビア代表マルコ・ポドラシュチャニンで布陣を組んだ。
残念なことに、ペルージャのルッソに続き、チヴィタノーヴァもイタリア代表の主力が負傷。守護神ファビオ・バラーソがこの初戦を数日後に控えた練習で右手第4中手骨の骨折に見舞われて欠場となり、リベロは22歳の同胞フランチェスコ・ビソットが務めた。
ペルージャが準決勝で戦うのは、開幕から無敗を続けたレギュラーシーズン16戦目に今季初黒星を喫した相手チヴィタノーヴァ。コッパイタリアでは、ペルージャを退け決勝へ進んだヴェローナを倒して優勝を果たしている。レギュラーシーズンは20勝2敗のペルージャに14勝8敗と水をあけられたが、終盤は1位トレンティーノに敗れるまで5連勝するなど、調子を上げてプレーオフを迎えた。準々決勝の部門データ(セット当たり)は、ペルージャが得点、アタックとレセプションで上回る一方、エースとブロックではチヴィタノーヴァが上位につけた。
準々決勝を3連勝で突破したペルージャは2週間ぶりの試合。先発は、主将であり司令塔のイタリア代表シモーネ・ジャンネッリを筆頭にここまでのプレーオフと同じく、アウトサイドヒッター(OH)がウクライナ代表オレフ・プロトニツキとポーランド代表カミル・セメニウク、オポジット(OP)の元チュニジア代表ワシム・ベンタラ。リベロは元イタリア代表マッシモ・コラチ、ミドルブロッカー(MB)は椎間板ヘルニアの術後で2月末から離脱中のイタリア代表ロベルト・ルッソに代わり抜群の安定感でチームを支えるセバスティアン・ソレと、アグスティン・ロセルのアルゼンチンコンビで臨んだ。なお、石川は途中出場だった準々決勝の3試合に続き、先発を外れた。
チヴィタノーヴァは、ロンドン五輪銅メダル獲得を果たしたイタリア代表のセッターで今季ターラントを指揮したダンテ氏を父に持つ20歳の若きセッター、マッティア・ボニファンテ、OHのイタリア代表マッティア・ボットロとブルガリア代表アレクサンダル・ニコロフの20代前半組、オポジット(OP)がトルコ代表アディス・ラグムジア、MBは五輪2連覇中のフランス代表バルテレミ・シネニエズと経験豊かなセルビア代表マルコ・ポドラシュチャニンで布陣を組んだ。
残念なことに、ペルージャのルッソに続き、チヴィタノーヴァもイタリア代表の主力が負傷。守護神ファビオ・バラーソがこの初戦を数日後に控えた練習で右手第4中手骨の骨折に見舞われて欠場となり、リベロは22歳の同胞フランチェスコ・ビソットが務めた。