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角田裕毅のレッドブル2戦目は9番手タイムでスタート!マックス号走らせた岩佐は19番手、ハース平川は17番手。トップはノリス【F1バーレーンGP・FP1】

THE DIGEST編集部

2025.04.11

全体9番手タイムでスタートした角田。(C)Getty Images

全体9番手タイムでスタートした角田。(C)Getty Images

 F1第4戦バーレーンGPのフリー走行1回目が現地4月11日に行なわれ、レッドブルの角田裕毅は23周を走り、全体9番手のベストタイムを記録した。

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 前戦日本GPからレッドブルデビューを果たした角田。それまでレッドブルの今季マシン「RB21」の実車での走行経験がなく、フリー走行も赤旗中断の影響でセッション時間が大幅に削られてしまったため、「RB21」への理解をいち早く深めたい角田にとって厳しい状況となってしまっていた。

 しかし角田はフリー走行1回目でいきなり6番手タイムを叩き出したほか、予選Q1ではチームメイトのマックス・フェルスタッペンにわずか0.024秒差の7番手タイム。予選Q2でタイヤのウォームアップに苦しみ、14番グリッドからのスタートになった角田は、オーバーテイクが難しいコース特性とセットアップの問題で大幅なポジションアップはできなかったものの、12位チェッカーの結果以上に実りのある週末を過ごした。

 さらなるマシンへの理解に向け今回のフリー走行に臨んだ角田。気温35度、路面温度48度のコンディションのなか、角田はミディアムタイヤでスタートし、一時セクター1全体ベストを出した。

 角田はその後、ピットインの際に自チームピットをそのまま通過してしまう一幕も披露したなか、残り26分余りでソフトタイヤでコースインし1分34秒484を記録した。

 今回は角田の他にも日本人ドライバーが2人出走した。角田のチームメイトで日本GPのウィナー、マックス・フェルスタッペンの代わりにセッションに参加した岩佐歩夢はミディアムタイヤで19番手タイム。日本GPでアルピーヌからFP1に出走したものの、ハースに電撃移籍した平川亮はオリバー・ベアマンの「VF-25」を駆り、17番手タイムを出した。

 なお、トップタイムはランド・ノリス(マクラーレン)の1分33秒204だった。

構成●THE DIGEST編集部

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