F1レッドブルの角田裕毅は現地4月11日、第4戦バーレーンGPフリー走行1、2回目に臨み、それぞれ9番手、18番手のベストタイムで終えた。角田はトップチーム2戦目初日の両セッションでの苦戦と今後の見通しについて語った。
【動画】移籍間もないドライバーならではの“うっかりミス”発生⁉角田裕毅がピットインできず 「今日は少し学ぶことが多かった」と1日を振り返った角田。チームメイトのマックス・フェルスタッペンのマシンとは異なるセットアップを試したものの、フリー走行2回目ではそれをまとめ上げきれなかったという。
またレッドブルデビューとなった日本GPでは、「1戦目にしては悪くなかった」と語っていたレースエンジニアとのコミュニケーションについても、特に言語の部分で苦労した点があったという。
「今はあくまで学んでいる途中で、お互いをきちんと理解していく段階。苦労しているが、同時にコミュニケーションがより円滑になれば、ウォームアップやスイッチ操作などがずっとスムーズになり、ラップタイムも向上して、多くの成果が得られるだろう。(担当エンジニアの)ウッディ(リチャード・ウッド)と今夜は一緒に出かけて、僕のジャパニーズ英語と彼のスコットランド英語を、お互いに知る必要があるかもしれないね!」
マシンにはある程度のポテンシャルを感じているという角田だが、それを引き出すまでには至っていないと考えている。
「もっと良くなることを願っているし、そうならないといけない。きっと、多くの変化を加えることになると思う。まだ楽観的だけど、今のままでは(予選)Q3に進むのは難しいだろうね」
フリー走行2回目から出走したフェルスタッペンも、マクラーレン勢からコンマ7、8秒ほど遅れているものの、角田はそこからさらに0.694秒差と数字だけ見ればパフォーマンス不足が顕著だ。
ポイント獲得を目指す角田にとっては、フリー走行3回目で“戦える”セットアップを見つけて、予選で入賞圏内のグリッドを獲得できるかが、今週末のカギとなりそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
【画像】角田の顔Tシャツ、特製うちわまで...角田裕毅がSNSで紹介した“個性的すぎる”ファンの応援グッズ
【動画】移籍間もないドライバーならではの“うっかりミス”発生⁉角田裕毅がピットインできず 「今日は少し学ぶことが多かった」と1日を振り返った角田。チームメイトのマックス・フェルスタッペンのマシンとは異なるセットアップを試したものの、フリー走行2回目ではそれをまとめ上げきれなかったという。
またレッドブルデビューとなった日本GPでは、「1戦目にしては悪くなかった」と語っていたレースエンジニアとのコミュニケーションについても、特に言語の部分で苦労した点があったという。
「今はあくまで学んでいる途中で、お互いをきちんと理解していく段階。苦労しているが、同時にコミュニケーションがより円滑になれば、ウォームアップやスイッチ操作などがずっとスムーズになり、ラップタイムも向上して、多くの成果が得られるだろう。(担当エンジニアの)ウッディ(リチャード・ウッド)と今夜は一緒に出かけて、僕のジャパニーズ英語と彼のスコットランド英語を、お互いに知る必要があるかもしれないね!」
マシンにはある程度のポテンシャルを感じているという角田だが、それを引き出すまでには至っていないと考えている。
「もっと良くなることを願っているし、そうならないといけない。きっと、多くの変化を加えることになると思う。まだ楽観的だけど、今のままでは(予選)Q3に進むのは難しいだろうね」
フリー走行2回目から出走したフェルスタッペンも、マクラーレン勢からコンマ7、8秒ほど遅れているものの、角田はそこからさらに0.694秒差と数字だけ見ればパフォーマンス不足が顕著だ。
ポイント獲得を目指す角田にとっては、フリー走行3回目で“戦える”セットアップを見つけて、予選で入賞圏内のグリッドを獲得できるかが、今週末のカギとなりそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
【画像】角田の顔Tシャツ、特製うちわまで...角田裕毅がSNSで紹介した“個性的すぎる”ファンの応援グッズ
関連記事
- 【F1】レッドブル2戦目の角田裕毅に「今回もまた厳しい週末となりそう」と専門メディアは厳しい展望...一方で「完全に自信は失っていない」と期待も
- 角田裕毅は「もっと上手くやれる」と語るガスリー。バーレーンGP以降に“躍進”を遂げると確信「数週間で間違いなく調子を上げてくる」【F1】
- 角田裕毅のレッドブル2戦目は9番手タイムでスタート!マックス号走らせた岩佐は19番手、ハース平川は17番手。トップはノリス【F1バーレーンGP・FP1】
- 【画像】世界を舞台に活躍する日本人F1ドライバー、角田裕毅の車から離れたオフの表情を厳選して紹介!
- 【画像】F1 TOKYO FAN FESTIVAL 2025に歴代F1マシンがズラリ!