現地時間4月12日に行なわれたバレーボールのイタリアリーグ・プレーオフ準決勝の第2戦は、男子日本代表の石川祐希が所属する2位シル スーザ ヴィム・ペルージャが、3位ルーベ・チヴィタノーヴァにセットカウント3-2(25-21、18-25、25-23、21-25、15-10)で勝利し、2連勝。決勝進出へあと1勝とした。
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本拠地で行なわれた初戦でストレート勝ちを収めたペルージャは、チヴィタノーヴァがプレーオフ準々決勝の初戦でミラノに敗れるまで、レギュラーシーズン、コッパイタリア準々決勝と欧州大会CEVチャレンジカップのホーム開催17試合をすべて負けなしで終えていた敵地へ乗り込んだ。
両チームともに先発は初戦と同じ顔ぶれ。ペルージャはアウトサイドヒッター(OH)にウクライナ代表からの引退を発表したオレフ・プロトニツキと、ポーランド代表カミル・セメニウクを起用した。石川は同3月20日に先発出場でCEVチャンピオンズリーグ4強入りを決めて以来、3試合目のベンチスタートとなった。
チヴィタノーヴァのリズムでスタートした第1セット。ペルージャは単発のブレークを繰り返して3点のビハインドから接戦へ持ち込むが、誤打などで終盤の入りに再び3点差へ逆戻りする。しかし、そこからサーブを軸に猛攻を開始する。OHプロトニツキの連続エースで追い上げ、リベロの元イタリア代表マッシモ・コラチが好守で逆転を引き寄せて21-20。リリーフサーバーのオポジット(OP)キューバ代表ハイメ・エレーラに続いてブレークに貢献したOPワシム・ベンタラが2本目のサーブでエースを叩き込み、試合を先行した。
第2セットは2点を追う展開が続いた後に13-16とされると、アタックとレセプションの調子が今一つのプロトニツキに替えて石川を投入。最初の打球をブロックに阻まれた後にレセプションでも精彩を欠くなど、失点に絡んでしまうが、以降はレフト攻撃で2得点。サーブに回ったところでコートへ戻したプロトニツキがエースを決めるも、開いた点差を詰めるにとどまりこのセットを譲り渡した。
第3セットでは、序盤に奪ったリードを守って終盤を迎えたペルージャだったが、相手のエース3本などで混戦へ。23-23とされたところで、攻守にわたるセメニウクの奮闘でセットポイントを握る。その大事な場面でサーブを任されコートインした石川は、強烈な打球で相手のレセプションにAパスを許さず。持ち込んだラリーをセメニウクのブロックアウトでものして2セット目を奪取した。
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本拠地で行なわれた初戦でストレート勝ちを収めたペルージャは、チヴィタノーヴァがプレーオフ準々決勝の初戦でミラノに敗れるまで、レギュラーシーズン、コッパイタリア準々決勝と欧州大会CEVチャレンジカップのホーム開催17試合をすべて負けなしで終えていた敵地へ乗り込んだ。
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チヴィタノーヴァのリズムでスタートした第1セット。ペルージャは単発のブレークを繰り返して3点のビハインドから接戦へ持ち込むが、誤打などで終盤の入りに再び3点差へ逆戻りする。しかし、そこからサーブを軸に猛攻を開始する。OHプロトニツキの連続エースで追い上げ、リベロの元イタリア代表マッシモ・コラチが好守で逆転を引き寄せて21-20。リリーフサーバーのオポジット(OP)キューバ代表ハイメ・エレーラに続いてブレークに貢献したOPワシム・ベンタラが2本目のサーブでエースを叩き込み、試合を先行した。
第2セットは2点を追う展開が続いた後に13-16とされると、アタックとレセプションの調子が今一つのプロトニツキに替えて石川を投入。最初の打球をブロックに阻まれた後にレセプションでも精彩を欠くなど、失点に絡んでしまうが、以降はレフト攻撃で2得点。サーブに回ったところでコートへ戻したプロトニツキがエースを決めるも、開いた点差を詰めるにとどまりこのセットを譲り渡した。
第3セットでは、序盤に奪ったリードを守って終盤を迎えたペルージャだったが、相手のエース3本などで混戦へ。23-23とされたところで、攻守にわたるセメニウクの奮闘でセットポイントを握る。その大事な場面でサーブを任されコートインした石川は、強烈な打球で相手のレセプションにAパスを許さず。持ち込んだラリーをセメニウクのブロックアウトでものして2セット目を奪取した。