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角田裕毅が2戦連続のQ3進出&8番グリッド獲得!圧巻ポールの相棒フェルスタッペンとは“0.910秒差”【F1サウジアラビアGP・予選】

THE DIGEST編集部

2025.04.20

8番手グリッドを獲得した角田。(C)Getty Images

 F1レッドブルの角田裕毅は現地4月19日、第5戦サウジアラビアGPの予選に臨み、8番グリッドを獲得した。

【動画】角田がラストアタックで1分27秒台に入れた瞬間
 前戦バーレーンGPでレッドブルでの初入賞を果たした角田。チーム加入3戦目となる今回のグランプリではフリー走行1回目でチームメイトのマックス・フェルスタッペンとほぼ同タイムの10番手タイムを記録し、予選と同じ時間帯に行なわれた2回目では終盤にクラッシュしたものの6番手と好走を見せた。しかし3回目ではマクラーレン勢から1秒以上離されての9番手だった。

 予選Q1、最初のアタックで計測時セクター2全体ベストを出した角田は5番手タイムの1分28秒424を記録。ラストアタックで1分28秒226に上げ、1分27秒778でトップのフェルスタッペンとともに突破を決めた。

 使用済みタイヤを履き1分28秒165と6番手タイムでQ2をスタートした角田は最後に1分27秒台に入れ、7番手で10番グリッド以上を確定させた。Q3では赤旗の影響で1発勝負となり、1分28秒204とタイムを伸ばせなかった。

 ポールポジションのフェルスタッペンは1分27秒294と角田より0.910秒速いタイムを叩き出した。2位はオスカー・ピアストリ(マクラーレン)、3番手はジョージ・ラッセル(メルセデス)となった。

構成●THE DIGEST編集部
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