プロボクシングの世界スーパーバンタム級４団体統一王者・井上尚弥は、現地５月４日に米ラスベガスのTモバイル・アリーナでWBA世界同級１位ラモン・カルデナス（米国）との防衛戦に挑む。世界戦を直前に控えた井上がファンにサインする“神対応”を見せ、ネットで話題を呼んでいる。

　モンスターの練習拠点に現地ファンが詰めかけたようだ。同行しているいとこの元日本スーパーライト級王者・浩樹（大橋）さんは、自身のXで「練習終わって外に出たらすごい数のファンが！」と呟き、写真を１枚掲載した。写真は、チャンピオンにサインを求めて行列をなしている様子だ。浩樹さんは、「写真外にもいっぱいいました。モンスター凄いや！」と異国の地での人気ぶりを伝えた。

　試合前ながら丁寧に米ファンに対応する井上の姿をチェックした日本のファンは「こんな数なら絶対並びたい!!」「めちゃくちゃ羨ましい！」「最高だね」「カッコいいなぁ井上尚弥」と羨望の眼差しを向けていた。
  　浩樹さんの投稿に井上本人は「まじか…」とまさかの反応。これにはファンも腹を抱えたようで、「だから何でちょっと他人事なのw」「いやいやw最高のボクサーですやん！」とツッコミを入れている。これには浩紀さんも「この人なんなの…」と返した。

　ユーモアも忘れない最強ボクサーの試合が、間もなく始まろうとしている。

構成●THE DIGEST編集部

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