F1レッドブルの角田裕毅は現地5月3日、第6戦マイアミGPの予選に臨み、3戦連続となるQ3進出、10番グリッドを獲得した。
【動画】角田裕毅が接戦を制し9番手でQ1突破を決めた瞬間 同日に行なわれたスプリントレースでは19番手からスタートした角田。ウェットコンディションから徐々に路面が乾いていくなかで、いち早くタイヤを交換するギャンブルが功を奏し9位でチェッカーを受けた。さらに上位フィニッシュしたオリバー・ベアマン(ハース)、リアム・ローソン(レーシングブルズ)がレース後の審議でタイムペナルティを科された影響で角田は7位に順位を上げ、2ポイントを獲得した。
迎えた予選Q1、角田は最初のアタックで1分27秒486をマーク。ラストアタックではセクター1で自己ベストが出せなかったものの、1分27秒298と9番手で突破を決めた。このタイムは、新品ソフトタイヤ1セット目でトップタイムを記録したチームメイトのマックス・フェルスタッペンから0.428秒差だった。
Q2最初のアタックでは、フェルスタッペンの1分26秒643に対して角田は1分27秒149。2度目のフライングラップでも角田は辛うじて26秒台に入れた状況だったが、他車のタイムが伸び悩んだため再び9番手でQ3進出を果たした。
そしてQ3では1分26秒492とセッションごとに着実にタイムを更新していったフェルスタッペンに対して、角田が最初のアタックで1分27秒658と苦戦。2回目のアタックでも1分26秒943とタイムを伸ばせず10番手となった。
ポールはフェルスタッペンが2戦連続獲得。Q3で角田を0.739秒上回る好タイムを叩き出した。2位にランド・ノリス(マクラーレン)、3位にはスプリント予選でポールだったキミ・アントネッリ(メルセデス)が並んだ。
構成●THE DIGEST編集部
【画像】世界を舞台に活躍する日本人F1ドライバー、角田裕毅の車から離れたオフの表情を厳選して紹介!
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迎えた予選Q1、角田は最初のアタックで1分27秒486をマーク。ラストアタックではセクター1で自己ベストが出せなかったものの、1分27秒298と9番手で突破を決めた。このタイムは、新品ソフトタイヤ1セット目でトップタイムを記録したチームメイトのマックス・フェルスタッペンから0.428秒差だった。
Q2最初のアタックでは、フェルスタッペンの1分26秒643に対して角田は1分27秒149。2度目のフライングラップでも角田は辛うじて26秒台に入れた状況だったが、他車のタイムが伸び悩んだため再び9番手でQ3進出を果たした。
そしてQ3では1分26秒492とセッションごとに着実にタイムを更新していったフェルスタッペンに対して、角田が最初のアタックで1分27秒658と苦戦。2回目のアタックでも1分26秒943とタイムを伸ばせず10番手となった。
ポールはフェルスタッペンが2戦連続獲得。Q3で角田を0.739秒上回る好タイムを叩き出した。2位にランド・ノリス(マクラーレン)、3位にはスプリント予選でポールだったキミ・アントネッリ(メルセデス)が並んだ。
構成●THE DIGEST編集部
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