5月5日、バレーボール「大同生命SVリーグ」の初代王者を決める男子ファイナル(2戦先勝)第1戦はサントリーサンバーズ大阪がフルセットの末、ジェイテクトSTINGS愛知に勝ち、優勝に王手をかけた。運命の第2戦は有明アリーナから千葉・ららアリーナ東京ベイに舞台を移して行なわれる。
【厳選ショット】まれに見る大接戦…!大逆転でサントリーが先勝!|SVリーグ男子ファイナル第1戦 サントリー 3-2 STINGS愛知
史上稀に見る死闘だった。2セットを連取した愛知が勝利まで残り1セットになった状況からサントリーが26-24、32-30とデュースに持ち込む驚異の粘りでタイにする。
15点先取の最終セットはサントリーが序盤にリードするも、愛知が底力を発揮。中盤で追いつくと、またもデュースにもつれ込む接戦になる。互いがマッチポイントを握っては追いつかれる攻防が4回も続く痺れる展開のなか、最後は宮浦健人(愛知)のスパイクをサントリーが気迫のブロックで防ぎ、26-24で奇跡の逆転勝利を掴んだ。
紙一重の差で惜敗した愛知のミハウ・ゴゴール監督は開口一番、「今日の試合はもしかすると、日本のリーグ戦の歴史の中で最も素晴らしい試合ではなかったでしょうか」と呼びかけた。指揮官はサントリーの素晴らしいパフォーマンスを称えつつ、「我々にとっては難しい状況ではありますが、今シーズンは多くの困難を乗り越えてきました。ジェイテクトSTINGSはそういうチームです」と答え、次戦必勝を誓った。
【厳選ショット】まれに見る大接戦…!大逆転でサントリーが先勝!|SVリーグ男子ファイナル第1戦 サントリー 3-2 STINGS愛知
史上稀に見る死闘だった。2セットを連取した愛知が勝利まで残り1セットになった状況からサントリーが26-24、32-30とデュースに持ち込む驚異の粘りでタイにする。
15点先取の最終セットはサントリーが序盤にリードするも、愛知が底力を発揮。中盤で追いつくと、またもデュースにもつれ込む接戦になる。互いがマッチポイントを握っては追いつかれる攻防が4回も続く痺れる展開のなか、最後は宮浦健人(愛知)のスパイクをサントリーが気迫のブロックで防ぎ、26-24で奇跡の逆転勝利を掴んだ。
紙一重の差で惜敗した愛知のミハウ・ゴゴール監督は開口一番、「今日の試合はもしかすると、日本のリーグ戦の歴史の中で最も素晴らしい試合ではなかったでしょうか」と呼びかけた。指揮官はサントリーの素晴らしいパフォーマンスを称えつつ、「我々にとっては難しい状況ではありますが、今シーズンは多くの困難を乗り越えてきました。ジェイテクトSTINGSはそういうチームです」と答え、次戦必勝を誓った。