F1レッドブルの角田裕毅は現地5月4日、第6戦マイアミGP決勝に臨み、10位フィニッシュを飾った。
【動画】“冷静沈着”ピアストリがフェルスタッペンのオーバーランの間に首位浮上! 角田はスプリント予選でアタックが間に合わずまさかのQ1敗退、18番手だったものの、レースではタイヤ戦略のギャンブルを成功させたほか、他車のペナルティなどの影響もあり6位入賞。同日の予選でもQ3に進出し10番グリッドを獲得するなど決勝に向けて着実にパフォーマンスを発揮してきた。
10番グリッドからスタートした角田はオープニングラップで1つ順位を上げて9位。以降タイヤをマネジメントしながら28周目にピットインした。しかし翌周にオリバー・ベアマン(ハース)がトラブルでストップしたためバーチャルセーフティカーが出てしまい11位まで順位を落とす。
さらにピットレーンの速度違反により5秒のタイムペナルティが科された角田。入賞に向けてプッシュするしかない状況で、ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)をオーバーテイクし10位に浮上した。
後方に5秒差をつけられれば入賞という場面で、角田は11位のアイザック・ハジャー(レーシングブルズ)からの猛攻を受ける。一時は差を4秒台に入れられた角田だったが、約20周にわたる攻防の末、ハジャーと5.168秒差でレースを終えてポイントを獲得した。
トップ争いではマクラーレン勢が躍動。14周目にオスカー・ピアストリ(マクラーレン)がマックス・フェルスタッペン(レッドブル)を冷静にオーバーテイク。2番グリッドからオープニングラップで6位に後退していたランド・ノリス(マクラーレン)も16周目にフェルスタッペンを捉えてピアストリを追う展開となったものの追いつけなかった。
ドライバーズランキング首位のピアストリが3連勝となる今季4勝目。2位フィニッシュで同ランキング2位のノリスとの差をさらに拡げた。3位にはジョージ・ラッセル(メルセデス)が入り、ポールスタートのフェルスタッペンは4位フィニッシュとなった。
構成●THE DIGEST編集部
【画像】世界を舞台に活躍する日本人F1ドライバー、角田裕毅の車から離れたオフの表情を厳選して紹介!
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10番グリッドからスタートした角田はオープニングラップで1つ順位を上げて9位。以降タイヤをマネジメントしながら28周目にピットインした。しかし翌周にオリバー・ベアマン(ハース)がトラブルでストップしたためバーチャルセーフティカーが出てしまい11位まで順位を落とす。
さらにピットレーンの速度違反により5秒のタイムペナルティが科された角田。入賞に向けてプッシュするしかない状況で、ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)をオーバーテイクし10位に浮上した。
後方に5秒差をつけられれば入賞という場面で、角田は11位のアイザック・ハジャー(レーシングブルズ)からの猛攻を受ける。一時は差を4秒台に入れられた角田だったが、約20周にわたる攻防の末、ハジャーと5.168秒差でレースを終えてポイントを獲得した。
トップ争いではマクラーレン勢が躍動。14周目にオスカー・ピアストリ(マクラーレン)がマックス・フェルスタッペン(レッドブル)を冷静にオーバーテイク。2番グリッドからオープニングラップで6位に後退していたランド・ノリス(マクラーレン)も16周目にフェルスタッペンを捉えてピアストリを追う展開となったものの追いつけなかった。
ドライバーズランキング首位のピアストリが3連勝となる今季4勝目。2位フィニッシュで同ランキング2位のノリスとの差をさらに拡げた。3位にはジョージ・ラッセル(メルセデス)が入り、ポールスタートのフェルスタッペンは4位フィニッシュとなった。
構成●THE DIGEST編集部
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