F1レッドブルの角田裕毅は現地5月4日、第6戦マイアミGP決勝で10位フィニッシュ。レース後の無線では自身のパフォーマンスを振り返り、チームに謝罪する場面が見られた。
【動画】“冷静沈着”ピアストリがフェルスタッペンのオーバーランの間に首位浮上! 10番グリッドからレースをスタートした角田は1周目に9位浮上するも、その後は前方のシャルル・ルクレール(フェラーリ)をオーバーテイクするだけのペースはなく差を拡げられる展開が続いた。
28周目にピットインしたもののバーチャルセーフティカー(VSC)の影響でルイス・ハミルトン(フェラーリ)、ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)の先行を許した角田。さらにピットレーンの速度違反で5秒のタイムペナルティを受けてしまう。
その後角田はヒュルケンベルグをかわして10位復帰。5秒のタイムペナルティを背負うなか、11位アイザック・ハジャー(レーシングブルズ)との差を5.168秒まで拡げたため、辛うじて10位入賞を果たした。
ハジャーという“見えざる敵との熱戦”を繰り広げた角田。走りに集中していた角田はチェッカー後もレースペースでの走行を続け、前方車がスロー走行しているところを見て「フィニッシュしたの⁉」と無線でチームに確認。エンジニアからの返事を受けてアクセルを緩める姿が見られた。
続けてエンジニアのリチャード・ウッド氏から「よくやったP10だ」とハジャーを上回ったと知らされた角田。レースを振り返り、「ああ、ペースが信じられないほど遅かった。全力を尽くしたんだけど、どうしようもなかった」とペース不足を指摘しつつ、「ピットレーンの件は申し訳なかった」と謝罪した。
その後ホーナー代表から「最後数周よくやった。上出来だよ」と称賛を受けた角田は「ハラハラさせてしまってごめんなさい」と謝罪するとともに、「次はもっと上手くやるよ」とさらなるパフォーマンス向上を指揮官に誓った。
ウッド氏もペース不足に同意しつつ「今日はできる限りのパフォーマンスをマシンから引き出せたから、その点は良かった。VSCが入るタイミングが不運だったね」と角田の走りを評価した。
構成●THE DIGEST編集部
【画像】世界を舞台に活躍する日本人F1ドライバー、角田裕毅の車から離れたオフの表情を厳選して紹介!
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28周目にピットインしたもののバーチャルセーフティカー(VSC)の影響でルイス・ハミルトン(フェラーリ)、ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)の先行を許した角田。さらにピットレーンの速度違反で5秒のタイムペナルティを受けてしまう。
その後角田はヒュルケンベルグをかわして10位復帰。5秒のタイムペナルティを背負うなか、11位アイザック・ハジャー(レーシングブルズ)との差を5.168秒まで拡げたため、辛うじて10位入賞を果たした。
ハジャーという“見えざる敵との熱戦”を繰り広げた角田。走りに集中していた角田はチェッカー後もレースペースでの走行を続け、前方車がスロー走行しているところを見て「フィニッシュしたの⁉」と無線でチームに確認。エンジニアからの返事を受けてアクセルを緩める姿が見られた。
続けてエンジニアのリチャード・ウッド氏から「よくやったP10だ」とハジャーを上回ったと知らされた角田。レースを振り返り、「ああ、ペースが信じられないほど遅かった。全力を尽くしたんだけど、どうしようもなかった」とペース不足を指摘しつつ、「ピットレーンの件は申し訳なかった」と謝罪した。
その後ホーナー代表から「最後数周よくやった。上出来だよ」と称賛を受けた角田は「ハラハラさせてしまってごめんなさい」と謝罪するとともに、「次はもっと上手くやるよ」とさらなるパフォーマンス向上を指揮官に誓った。
ウッド氏もペース不足に同意しつつ「今日はできる限りのパフォーマンスをマシンから引き出せたから、その点は良かった。VSCが入るタイミングが不運だったね」と角田の走りを評価した。
構成●THE DIGEST編集部
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