5月11日、ボクシングの元世界4階級制覇王者の井岡一翔がWBA世界スーパーフライ級王者フェルナンド・マルティネス(アルゼンチン)との再戦に挑み、12回判定負け(0-3)を喫した。約10か月ぶりの世界王座返り咲きを目指したが、リベンジに失敗した。
【動画】客席からビールの空き缶が投げ込まれた実際の映像(20秒~)
マルティネスのインフルエンザ感染により昨年の大晦日から仕切り直しとなった一戦で、ベルトを取り戻すことはできなかった。王者のボディにダメージを蓄積させた井岡は8回に相手の動きを止めると、9回はリング中央で両者は激しい打ち合いになった。
10回には左フックでマルティネスからダウンを奪うと一気に攻めに転じた井岡。11回もボディを当てにいったが仕留めきれず、最終12回は互いに死力を尽くす激しい試合だった。
ところが激闘に水をさす愚行が起きた。死闘の打ち合いで最終ラウンドのゴングが鳴った瞬間、なんとリング上に缶ビールが投げ込まれたのだ。幸い選手には当たらなかったが、一歩間違えれば危ないシーンだった。ABEMAで解説をしていた元WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者の内山高志氏は「おい誰だよ!缶ビール投げ込んだのは!」と声を荒げた。
両者の素晴らしいファイトの直後に起きた観客の暴挙に内山氏は「ふざけんなよ。マジで」と怒りは収まらなかった。
構成●THE DIGEST編集部
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