卓球

平野美宇がまさかの2回戦敗退! 世界ランク137位クロアチアの新鋭に金星を献上…マッチポイント直前に“涙”する姿も「噓だろ!?」【世界卓球】

THE DIGEST編集部

2025.05.19

パリ五輪代表の平野。世界卓球はまさかの2回戦敗退となった。(C) Getty Images

 現地5月19日、卓球の世界選手権(カタール・ドーハ)は女子シングルス2回戦が行なわれ、パリ五輪代表の平野美宇がレア・ラコバッツ(クロアチア)にゲームカウント2対4(8-11、11-7、10-12、11-5、6-11、7-11)で敗れ、2回戦で姿を消した。

 まさかの早期敗退だ。世界ランク20位の平野は序盤から相手の強打に苦しみ第1ゲームを先取されたが、続く第2ゲームは11-7で取り返し、イーブンに戻した。

 しかし、第3ゲームはラコバッツの長いリーチを生かした両ハンドに苦戦。さらに自身のミスが目立ち、10-12で競り落としてしまう。第4ゲームは本来の強さを取り戻して押し切ったが、残り2ゲームは精彩を欠いて立て続けに落とす結果に。マッチポイントを握られる直前には目から涙を流し、必死に拭う姿もあった。

 平野は最後までペースを掴めず、世界ランク137位の相手に金星を献上。今大会、日本勢はシングルス、ダブルス、混合ダブルスで全勝をキープしていただけに敗戦直後は肩をガクッと落とした。
 
 動画配信サービスのU-NEXTでも生配信していたこの試合。視聴したファンは「嘘だろ!?」「えっ...美宇ちゃんもう負けたの?」「完全な準備不足」「ハリケーンはドーハで吹き荒れず」「まさかもう引退しないよね?」などと衝撃を受け、平野の2回戦敗退に動揺を隠せなかった。

構成●THE DIGEST編集部

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