64年ぶりの頂点だ。
現地5月25日、卓球の世界選手権(カタール・ドーハ)は男子ダブルス決勝が行なわれ、篠塚大登/戸上隼輔ペアが台湾の高承睿/林昀儒ペアを3-2(6-11、11-5、7-11、11-6、11-6)のフルゲームを制し、悲願の金メダルに輝いた。
【動画】64年ぶりの歓喜!歓喜の抱擁、金メダルを獲得した実際の映像
第1ゲームは連続得点で先手を奪いながら中盤に逆転を許し、先取された篠塚と戸上。しかし、第2ゲームで立て直し11-5で押し切った。
第3ゲームは相手の多彩なサーブ攻撃に苦戦し、攻略できぬままゲームを落とす。背水の陣で臨んだ第4ゲームで戸上の強烈なスマッシュが炸裂。試合をイーブンに戻す。
勝負の最終ゲームは戸上、篠塚が主導権を握り着実にポイントを重ねる。最後は相手のレシーブがオーバーとなり、日本ペアが逆転勝利を収めた。
日本男子64年ぶりの歓喜に2人は抱き合って大喜び。コート脇でアドバイスを送った森薗コーチを含め、3人の目には涙が流れた。
試合直後、現地の優勝インタビューで戸上は「4年ぶりの世界一、本当に嬉しいです。周りの皆さんに支えられてここまで来れました」と興奮を隠せなかった。篠塚は「来る前に2人で金メダルを獲ろうと宣言してきましたけど、本当に獲れるとは...信じられないです」と驚き。大舞台での激闘を競り勝ち、充実感いっぱいの表情を浮かべた。
動画配信サービス『U-NEXT』のライブ配信で熱戦を見守っていたファンは大興奮。「すげえええ!」「やった!やった!やった!」「おめでとう~男子もすごい」「歴史が変わった瞬間」「大会最終日に金メダルは嬉しい」「これが日本の怪物ペアの実力」など、感動の声が多く溢れた。
構成●THE DIGEST編集部
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第1ゲームは連続得点で先手を奪いながら中盤に逆転を許し、先取された篠塚と戸上。しかし、第2ゲームで立て直し11-5で押し切った。
第3ゲームは相手の多彩なサーブ攻撃に苦戦し、攻略できぬままゲームを落とす。背水の陣で臨んだ第4ゲームで戸上の強烈なスマッシュが炸裂。試合をイーブンに戻す。
勝負の最終ゲームは戸上、篠塚が主導権を握り着実にポイントを重ねる。最後は相手のレシーブがオーバーとなり、日本ペアが逆転勝利を収めた。
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試合直後、現地の優勝インタビューで戸上は「4年ぶりの世界一、本当に嬉しいです。周りの皆さんに支えられてここまで来れました」と興奮を隠せなかった。篠塚は「来る前に2人で金メダルを獲ろうと宣言してきましたけど、本当に獲れるとは...信じられないです」と驚き。大舞台での激闘を競り勝ち、充実感いっぱいの表情を浮かべた。
動画配信サービス『U-NEXT』のライブ配信で熱戦を見守っていたファンは大興奮。「すげえええ!」「やった!やった!やった!」「おめでとう~男子もすごい」「歴史が変わった瞬間」「大会最終日に金メダルは嬉しい」「これが日本の怪物ペアの実力」など、感動の声が多く溢れた。
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