角田裕毅(レッドブル)が、スペインGPの予選で20番手タイムでQ1敗退という厳しい結果に終わった。チームのヘルムート・マルコ顧問は、チーム内での検証の必要性を示唆している。
角田は予選でタイムを伸ばせず、最終的にグリッド最下位の20番手に沈んだ。チームメイトのマックス・フェルスタッペンとは約0.6秒差をつけられ、フェルスタッペンが最終的に3番手につけたなかで対照的な結果となった。
【画像】世界を舞台に活躍する日本人F1ドライバー、角田裕毅の車から離れたオフの表情を厳選して紹介 マルコ氏は専門局『Sky Sports』ドイツ版に対し、「パフォーマンスは期待外れだった」と率直に語った。「金曜日、彼(角田)はマックスに比較的近いところにいた。そして今、予選では何も機能しなかった」と困惑を隠さない。「マシンが完全に同一ではないとしても、最下位に終わるというのはチーム内で検証する必要がある」と続けた。
角田自身も予選後、英メディア『PlanetF1』らに対して、「FP1の最初のプッシュから、何かが正しくないと感じていた」と振り返った。「グリップレベル全体に関して、車内での感覚や期待とマッチしていなかった」
「もちろん、週末を通して問題を解決しようとしたが、特に全体的なグリップに制限があるとき、何を変更しても効果がなかった」と角田は説明。「根本的な限界を解消することができなかったので残念だ」とコメントした。
セットアップの問題かとの質問には、「そうは思わない。正直なところ、ほとんどすべてのセットアップを試した」と答えた。「もちろん好みはあるが、少なくともマシンバランスについてはすべてをまとめることができると確信している」
「マシンバランス自体は悪くなく、少なくとも自信はあった。予選での両方のタイヤセットでのラップ、特に最後のプッシュは非常に良かったので、結果やペースとは合致しない」と角田は落胆を隠せない様子だった。
予選ではマクラーレンのオスカー・ピアストリとランド・ノリスが1-2フィニッシュ。レッドブルのフェルスタッペンは0.302秒差の3番手に沈んだ。マルコ氏は「ソフトなタイヤほど、気温が高いほど、グリップが低下する。それをどう解決するかはまだ分からない」としながらも、「全体的には、マクラーレンに一歩近づいた。少なくともポディウムは射程圏内にあるはずだ」と語った。
角田にとって、クラッシュなどがない状況でのレッドブルキャリア初のQ1敗退は大きな痛手となった。トップチームへの移籍後、わずか7ポイントしか獲得できていないなか、プレッシャーはさらに高まりそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
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角田自身も予選後、英メディア『PlanetF1』らに対して、「FP1の最初のプッシュから、何かが正しくないと感じていた」と振り返った。「グリップレベル全体に関して、車内での感覚や期待とマッチしていなかった」
「もちろん、週末を通して問題を解決しようとしたが、特に全体的なグリップに制限があるとき、何を変更しても効果がなかった」と角田は説明。「根本的な限界を解消することができなかったので残念だ」とコメントした。
セットアップの問題かとの質問には、「そうは思わない。正直なところ、ほとんどすべてのセットアップを試した」と答えた。「もちろん好みはあるが、少なくともマシンバランスについてはすべてをまとめることができると確信している」
「マシンバランス自体は悪くなく、少なくとも自信はあった。予選での両方のタイヤセットでのラップ、特に最後のプッシュは非常に良かったので、結果やペースとは合致しない」と角田は落胆を隠せない様子だった。
予選ではマクラーレンのオスカー・ピアストリとランド・ノリスが1-2フィニッシュ。レッドブルのフェルスタッペンは0.302秒差の3番手に沈んだ。マルコ氏は「ソフトなタイヤほど、気温が高いほど、グリップが低下する。それをどう解決するかはまだ分からない」としながらも、「全体的には、マクラーレンに一歩近づいた。少なくともポディウムは射程圏内にあるはずだ」と語った。
角田にとって、クラッシュなどがない状況でのレッドブルキャリア初のQ1敗退は大きな痛手となった。トップチームへの移籍後、わずか7ポイントしか獲得できていないなか、プレッシャーはさらに高まりそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
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