マックス・フェルスタッペン(レッドブル)は現地6月1日、スペインGPのレース終盤でジョージ・ラッセル(メルセデス)と接触し、10秒のタイムペナルティを科された。この判断をめぐり、英専門局『Sky F1』の解説員を務めるニコ・ロズベルグ氏からは「黒旗以外に選択肢はない」と厳しい見解を示されている。
【画像】F1を代表する偉大なドライバー、マックス・フェルスタッペン!車から離れたオフの表情を厳選して特集! レース終盤、セーフティカー導入後の再開時、フェルスタッペンはターン1でのバトルでコースオフし、ラッセルの前で復帰。チームからポジション返還の指示を受けたフェルスタッペンはターン5で一度譲る仕草を見せたものの、ラッセルのいる右側に寄って、接触を起こした。
この行為に激しい怒りを示したロズベルグ氏は「恐ろしい。良くない、良くない、良くない。これは本当に悪質だ」と同局の番組内で厳しく非難。「彼(フェルスタッペン)は黒旗を受けるべきだ。(自身の)ポイントを証明するためだけにラッセルに故意にぶつかった」と断じた。
また、同氏は「彼は完全に突っ込んでいる。黒旗を出すべきだ。それ以外に選択肢はない」と主張を重ねつつも、「しかし最初の件ではマックスが正しかった。チームがマックスに反対したため、彼の怒りが頂点に達した」とチームの対応にも言及した。
結局、フェルスタッペンには10秒のタイムペナルティを科されたが、ロズベルグ氏は「これは私の観点からは非常に寛大な処分だ」と不満を示した。このペナルティによりフェルスタッペンは最終的に10位まで順位を落とし、わずか1ポイントしか獲得できなかったため、ロズベルグ氏は「マックスは多くの選手権ポイントを失った」と締めくくった。
さらにレース後にはペナルティポイント3が与えられたフェルスタッペン。これで累積11ポイントであり、出場停止まで1ポイントとリーチがかかってしまった。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】SC明けのフェルスタッペンvsラッセルの上空&オンボード映像と、問題の衝突シーン
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この行為に激しい怒りを示したロズベルグ氏は「恐ろしい。良くない、良くない、良くない。これは本当に悪質だ」と同局の番組内で厳しく非難。「彼(フェルスタッペン)は黒旗を受けるべきだ。(自身の)ポイントを証明するためだけにラッセルに故意にぶつかった」と断じた。
また、同氏は「彼は完全に突っ込んでいる。黒旗を出すべきだ。それ以外に選択肢はない」と主張を重ねつつも、「しかし最初の件ではマックスが正しかった。チームがマックスに反対したため、彼の怒りが頂点に達した」とチームの対応にも言及した。
結局、フェルスタッペンには10秒のタイムペナルティを科されたが、ロズベルグ氏は「これは私の観点からは非常に寛大な処分だ」と不満を示した。このペナルティによりフェルスタッペンは最終的に10位まで順位を落とし、わずか1ポイントしか獲得できなかったため、ロズベルグ氏は「マックスは多くの選手権ポイントを失った」と締めくくった。
さらにレース後にはペナルティポイント3が与えられたフェルスタッペン。これで累積11ポイントであり、出場停止まで1ポイントとリーチがかかってしまった。
構成●THE DIGEST編集部
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