F1スペインGPで13位に終わったレッドブルの角田裕毅が、レース後にF1公式サイトへコメントを寄せた。ピットレーンからのスタートという不利な状況ながらも、明るい兆しが見えた一戦を振り返った。
【動画】ソフトタイヤ連発の角田裕毅がファステストラップ&オーバーテイクで順位アップに成功! 「セーフティカー(SC)が出るまでは、ポイント獲得の可能性がありました」と語った角田。実際、46周目に3回目のピットストップで新しいソフトタイヤに履き替えた後はファステストラップを更新するなど驚異の追い上げを見せた。その後も中団勢と比較しておよそ0.5秒~2秒ほど速いペースで周回。SCが出た残り12周の場面で10位のピエール・ガスリー(アルピーヌ)まで7秒差の15位を走っていた。
決して理想的ではなかった週末だが、角田は冷静に受け止めているようだ。「今週末は望んでいた結果ではありませんでしたが、これが現実です。今週は浮き沈みがありましたが、決勝のペースは悪くありませんでした」と前向きな評価をしている。
セットアップに関しても、決勝に向けて様々な試みを行なったが、結果にはつながらなかったと正直に語る角田。しかし、そこから得られた知見は次戦カナダGPでの改善につながる可能性を示唆している。
「セットアップでいろいろと試してみましたが、結局今日はあまり効果がありませんでした。しかし、カナダでどう改善すればいいのかについては、ある程度のアイデアがあります」
第3戦日本GP前の電撃移籍から少しずつ進歩を重ねてきた角田。ヨーロッパラウンド3連戦の初戦エミリア・ロマーニャGP予選での大クラッシュをきっかけに歯車が狂ってしまったものの、今回のトリプルヘッダーで得た経験を次戦カナダGP、そして今後のレースに生かせるだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】SC明けのフェルスタッペンvsラッセルの上空&オンボード映像と、問題の衝突シーン
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決して理想的ではなかった週末だが、角田は冷静に受け止めているようだ。「今週末は望んでいた結果ではありませんでしたが、これが現実です。今週は浮き沈みがありましたが、決勝のペースは悪くありませんでした」と前向きな評価をしている。
セットアップに関しても、決勝に向けて様々な試みを行なったが、結果にはつながらなかったと正直に語る角田。しかし、そこから得られた知見は次戦カナダGPでの改善につながる可能性を示唆している。
「セットアップでいろいろと試してみましたが、結局今日はあまり効果がありませんでした。しかし、カナダでどう改善すればいいのかについては、ある程度のアイデアがあります」
第3戦日本GP前の電撃移籍から少しずつ進歩を重ねてきた角田。ヨーロッパラウンド3連戦の初戦エミリア・ロマーニャGP予選での大クラッシュをきっかけに歯車が狂ってしまったものの、今回のトリプルヘッダーで得た経験を次戦カナダGP、そして今後のレースに生かせるだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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