現地6月6日、バレーボールの最強国決定戦「ネーションズリーグ」はカナダ・オタワで予選ラウンド第2戦が行なわれ、前回・銀メダルの日本(世界ランク7位)は世界選手権連覇の強豪セルビア(同10位)と対戦し、3-0(25-19、25-21、25-13)のストレートで下し、開幕2連勝を飾った。
開幕戦をストレートで完勝した日本はスタメンを変更せずに臨んだ。一方で、セルビアは若手主体メンバー編成も確かな実力者を揃えた。
第1セットはオランダ戦で活躍したキャプテンの石川真佑、最多18得点を挙げた佐藤淑乃にボールを集めて日本が連続得点。ミドルから島村春世の強打、宮部藍梨のクイック攻撃が炸裂するなど効果的に得点を重ねる。佐藤のサービスエースで相手のリズムを崩すなど有利にペースを握った日本が押し切り先取した。
第2セットは序盤からセルビアの猛攻を浴び1-5とビハインド。だが日本は和田由紀子がライト、レフト、そして中央からのバックアタックなど次々とスパイクを決めて躍動。このセット最多9得点を挙げてオフェンス陣を引っ張り日本が逆転する。終盤はセルビアに4連続得点を奪われて粘られるが、日本がなんとか振り切って連取した。
日本は第3セットも先行。新たなエース候補として期待される佐藤が相手の高い壁をぶち抜く。2セット連取されて焦るセルビアのミスも目立ち、日本が13-6と大きくリードする。日本が主導権を握り和田がライトから、佐藤のバックアタックで点差を大きく広げた日本が先に20得点に到達。23-12になったところで日本は初戦で代表初得点を挙げた秋本美空が途中出場。秋本に得点は生まれなかったが、最後は佐藤が相手のブロックを弾く強打で勝利を挙げた。
日本の次戦は地元カナダ(日本時間8日午前5時)と激突。完全アウェーの雰囲気が予想されるなか、フェルハト・アクバシュ監督の新体制で3連勝を狙う。
構成●THE DIGEST編集部
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第1セットはオランダ戦で活躍したキャプテンの石川真佑、最多18得点を挙げた佐藤淑乃にボールを集めて日本が連続得点。ミドルから島村春世の強打、宮部藍梨のクイック攻撃が炸裂するなど効果的に得点を重ねる。佐藤のサービスエースで相手のリズムを崩すなど有利にペースを握った日本が押し切り先取した。
第2セットは序盤からセルビアの猛攻を浴び1-5とビハインド。だが日本は和田由紀子がライト、レフト、そして中央からのバックアタックなど次々とスパイクを決めて躍動。このセット最多9得点を挙げてオフェンス陣を引っ張り日本が逆転する。終盤はセルビアに4連続得点を奪われて粘られるが、日本がなんとか振り切って連取した。
日本は第3セットも先行。新たなエース候補として期待される佐藤が相手の高い壁をぶち抜く。2セット連取されて焦るセルビアのミスも目立ち、日本が13-6と大きくリードする。日本が主導権を握り和田がライトから、佐藤のバックアタックで点差を大きく広げた日本が先に20得点に到達。23-12になったところで日本は初戦で代表初得点を挙げた秋本美空が途中出場。秋本に得点は生まれなかったが、最後は佐藤が相手のブロックを弾く強打で勝利を挙げた。
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