日本の背番号13が海外から熱い視線が集まっている。
現地6月7日、バレーボールの最強国決定戦「ネーションズリーグ」はカナダ・オタワで予選ラウンド第3戦が行なわれ、日本(世界ランク6位)は開催国のカナダ(同9位)と対戦し、3-0(26-24、25-20、25-19)で勝利を収めて開幕3連勝。和田由紀子が両チーム最多となる20得点の大活躍をみせた。
【動画】日本が開催国カナダにストレート勝ち!和田由紀子が最多20得点の大活躍
序盤から1点を取り合う競り合いになった。日本は和田のスパイク、キャプテン石川真佑のサービスエースが決め、再び和田が今度は相手の僅かな間を狙うサービスエースで奪うなど、このセット最多7得点を挙げて日本が先取した。
和田の勢いは止まらない。第2セットもレフト、ライト、そして中央から強烈なバックアタックを炸裂。第1セットに続きスコアが拮抗する展開も23歳のアウトサイドヒッターが安定した得点力で連続ポイントを重ねる。和田の強打を使い分けたスパイクが冴え、最後もフェイントで相手コートにボールを押し込んで日本が連取した。
流れを引き寄せた日本は関菜々巳、佐藤淑乃が2本連続サービスエースを決めて効果的に得点を重ねる。さらに和田、佐藤の強烈なスパイクでカナダの高いブロックをぶち抜いていき、日本は終盤まで試合を完全にコントロールする。そして和田がこの日最多となる20点目を叩き出し、地元の大声援を受けるカナダをストレートでねじ伏せた。
殊勲の活躍をみせた和田は試合後、「なかなか流れが来ないところをしっかりサーブで攻めて、いい流れを自分たちで持ってこれたのが良かった」と振り返った。カナダ・ラウンド最終戦となるドミニカ共和国戦(8日)に向けては、「どんなときも自分がまず攻撃でチームを引っ張っていくっていう意識を持って、果敢に攻めていきたい」と意気込んだ。
前回のセルビア戦でも最多17得点で勝利に貢献した和田。日本をけん引する23歳のパフォーマンスは海外も注目している。大会公式サイトは「彼女は止められない!ワダの活躍で日本はカナダに対して無敗を維持した」という見出しを打ち、首位イタリアを抜き日本がランキングトップ(9ポイント)に踊り出たことを報じた。
カナダの高いブロックを越えてボールを叩きつける鬼神のような和田の写真を添えて、「好投するアウトサイドヒッターのユキコ・ワダは、日本チームにとって素晴らしい活躍を見せ、19得点と1エースで計20得点を挙げた。TDプレイス・アリーナに詰めかけたカナダ・ファンの大声援も、3試合連続となる日本のスイープを阻むことはできなかった」と圧倒的な攻撃力を称えた。
開幕から3試合連続ストレート勝利を継続しているのは日本のみ。フェルハト・アクバシュ監督の新体制で予選ラウンド無傷の4連勝を狙う。
構成●THE DIGEST編集部
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序盤から1点を取り合う競り合いになった。日本は和田のスパイク、キャプテン石川真佑のサービスエースが決め、再び和田が今度は相手の僅かな間を狙うサービスエースで奪うなど、このセット最多7得点を挙げて日本が先取した。
和田の勢いは止まらない。第2セットもレフト、ライト、そして中央から強烈なバックアタックを炸裂。第1セットに続きスコアが拮抗する展開も23歳のアウトサイドヒッターが安定した得点力で連続ポイントを重ねる。和田の強打を使い分けたスパイクが冴え、最後もフェイントで相手コートにボールを押し込んで日本が連取した。
流れを引き寄せた日本は関菜々巳、佐藤淑乃が2本連続サービスエースを決めて効果的に得点を重ねる。さらに和田、佐藤の強烈なスパイクでカナダの高いブロックをぶち抜いていき、日本は終盤まで試合を完全にコントロールする。そして和田がこの日最多となる20点目を叩き出し、地元の大声援を受けるカナダをストレートでねじ伏せた。
殊勲の活躍をみせた和田は試合後、「なかなか流れが来ないところをしっかりサーブで攻めて、いい流れを自分たちで持ってこれたのが良かった」と振り返った。カナダ・ラウンド最終戦となるドミニカ共和国戦(8日)に向けては、「どんなときも自分がまず攻撃でチームを引っ張っていくっていう意識を持って、果敢に攻めていきたい」と意気込んだ。
前回のセルビア戦でも最多17得点で勝利に貢献した和田。日本をけん引する23歳のパフォーマンスは海外も注目している。大会公式サイトは「彼女は止められない!ワダの活躍で日本はカナダに対して無敗を維持した」という見出しを打ち、首位イタリアを抜き日本がランキングトップ(9ポイント)に踊り出たことを報じた。
カナダの高いブロックを越えてボールを叩きつける鬼神のような和田の写真を添えて、「好投するアウトサイドヒッターのユキコ・ワダは、日本チームにとって素晴らしい活躍を見せ、19得点と1エースで計20得点を挙げた。TDプレイス・アリーナに詰めかけたカナダ・ファンの大声援も、3試合連続となる日本のスイープを阻むことはできなかった」と圧倒的な攻撃力を称えた。
開幕から3試合連続ストレート勝利を継続しているのは日本のみ。フェルハト・アクバシュ監督の新体制で予選ラウンド無傷の4連勝を狙う。
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