新生ニッポンの勢いが止まらない。
現地6月8日(日本時間9日)、バレーボールの最強国決定戦「ネーションズリーグ」はカナダ・オタワで予選ラウンド第4戦が行なわれ、前回・銀メダルの日本(世界ランク5位)はドミニカ共和国(同10位)を3-0(25-19、25-21、25-9)で破り、4戦連続ストレート勝利を飾った。
【動画】ニッポン女子バレーが圧巻ストレート勝ち!喜びを爆発した瞬間
3戦3勝、9ポイントで首位に立つ日本はミドルブロッカーを島村春世、宮部藍梨に戻し、リベロは岩澤実育を今大会初めてスタートから起用した。
第1セットは両チーム点を取り合い13-13。僅差で競り合う展開になる。次期エース候補・佐藤淑乃のサービスエースが決まり日本が一歩リードすると、中央から佐藤がバックアタックかと思われたが、相手を欺くフェイントで石川真佑に軽くトス。これをキャプテンが決めて日本が先に20点目に到達。終盤は日本が5連続ポイントを奪い押し切った。
第2セットは関菜々巳のサービスエースで幸先よく日本が先制する。しかし、ドミニカ共和国のガイラ、エースのマルティネスの強打が炸裂。2枚看板の高い攻撃力で日本は追いかける展開となる。さらに平均身長190.2cmを誇るドミニカ共和国の高いブロックに阻まれる。リズムが悪い日本は13-15になったところでメンバーを2枚代え。秋本美空と中川つかさを途中投入する。すると、代表最年少の秋本が即スパイクを決めて1点差。さらに代表初のブロックポイントをマークするなど、18歳の笑顔が弾けた。
これで流れを引き寄せた日本はリベロの岩澤が3連続レシーブ。必死につないだボールを佐藤が打点の高いスパイクで決めきり、ついに20-20に追い付く。勢いに乗った佐藤が怒とうのアタックを相手コートに叩きつけ、圧巻の3連続得点。日本が逆転で連取する。
第3セットは完全に日本のペース。序盤から石川のサービスエース、佐藤の強打で相手を圧倒。さらにライトから和田、石川のバックアタック、島村のブロックポイントで14-4と大きく点差を広げる。主導権を握った日本がドミニカ共和国をねじ伏せて完勝。カナダ・ラウンドを無傷の4連勝で締めた。
フェルハト・アクバシュ監督の新体制で最高のスタートを切った日本。次戦は6月18日から舞台を香港に移してタイ、イタリア、中国、チェコとそれぞれ対戦する。
構成●THE DIGEST編集部
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3戦3勝、9ポイントで首位に立つ日本はミドルブロッカーを島村春世、宮部藍梨に戻し、リベロは岩澤実育を今大会初めてスタートから起用した。
第1セットは両チーム点を取り合い13-13。僅差で競り合う展開になる。次期エース候補・佐藤淑乃のサービスエースが決まり日本が一歩リードすると、中央から佐藤がバックアタックかと思われたが、相手を欺くフェイントで石川真佑に軽くトス。これをキャプテンが決めて日本が先に20点目に到達。終盤は日本が5連続ポイントを奪い押し切った。
第2セットは関菜々巳のサービスエースで幸先よく日本が先制する。しかし、ドミニカ共和国のガイラ、エースのマルティネスの強打が炸裂。2枚看板の高い攻撃力で日本は追いかける展開となる。さらに平均身長190.2cmを誇るドミニカ共和国の高いブロックに阻まれる。リズムが悪い日本は13-15になったところでメンバーを2枚代え。秋本美空と中川つかさを途中投入する。すると、代表最年少の秋本が即スパイクを決めて1点差。さらに代表初のブロックポイントをマークするなど、18歳の笑顔が弾けた。
これで流れを引き寄せた日本はリベロの岩澤が3連続レシーブ。必死につないだボールを佐藤が打点の高いスパイクで決めきり、ついに20-20に追い付く。勢いに乗った佐藤が怒とうのアタックを相手コートに叩きつけ、圧巻の3連続得点。日本が逆転で連取する。
第3セットは完全に日本のペース。序盤から石川のサービスエース、佐藤の強打で相手を圧倒。さらにライトから和田、石川のバックアタック、島村のブロックポイントで14-4と大きく点差を広げる。主導権を握った日本がドミニカ共和国をねじ伏せて完勝。カナダ・ラウンドを無傷の4連勝で締めた。
フェルハト・アクバシュ監督の新体制で最高のスタートを切った日本。次戦は6月18日から舞台を香港に移してタイ、イタリア、中国、チェコとそれぞれ対戦する。
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