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角田裕毅が正念場、レッドブルが“外部ドライバー起用”の可能性「必要だと感じれば、ためらわない」ホーナー代表が言及「ユウキは証明しなければいけない」

THE DIGEST編集部

2025.07.05

来季のドライバー起用についての考えを明かしたホーナー代表(右)。角田(左)についても言及した。(C) Getty Images

来季のドライバー起用についての考えを明かしたホーナー代表(右)。角田(左)についても言及した。(C) Getty Images

 F1レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表はイギリスGP開幕前に、来季のセカンドドライバー起用について言及。現在そのシートに座る角田裕毅らレッドブルグループのドライバーを優先させつつも、外部ドライバーの獲得も視野に入れているという。F1専門メディア『GPblog』が報じた。

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 ホーナー代表は、「言うまでもなく、我々の最優先事項は我々のグループのなかで適任者が誰なのかを見極めることだ。ユウキは今シーズン末までに、自分がこのマシンにふさわしいドライバーだと証明しなければならない」と語った。

 グループ内では、姉妹チームであるレーシングブルズの両ドライバー、アイザック・ハジャーとリアム・ローソンの2人も候補者。「アイザックは良い仕事をしているし、リアムも調子を取り戻している。レッドブルのグループ内には才能が揃っている」とホーナー代表は評価した。

 レッドブルはこれまで育成ドライバーを積極的に起用してきた。しかし、2021年シーズンには前年レーシングポイントから出走し、ドライバーズランキング4位のセルジオ・ペレスを獲得。優秀なセカンドドライバーとして活躍したペレスの働きもあり、チームは4シーズンで計6個のタイトルを獲得するなど、数々の栄光を掴んできた。

 指揮官は「近年、我々は外部のドライバーを起用してきた。必要だと感じれば、再びそうすることもためらわない」とコメント。「来年に向けて、できる限り最高のラインナップを揃えたい」とタイトルをねらうために、育成ドライバーの起用を見送る可能性を示唆した。

 現在、レッドブルはコンストラクターズランキング4位、ドライバーズランキングではフェルスタッペンがトップと61ポイント差の3位に甘んじており、角田は17位と苦戦。来季は新規定が導入されるのに加え、レッドブルは自社製PUでの初年度と不確定要素が多い。苦境も予想されるなか、はたしてレッドブルはどのようなドライバー起用を選択するのか。

構成●THE DIGEST編集部

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