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モータースポーツ

「ツノダは“何かを見つけた”」角田裕毅の好調ぶりに専門メディアから期待の声「転機となる可能性」「データも裏付け」【F1アゼルバイジャンGP】

THE DIGEST編集部

2025.09.20

 各国専門メディアの報道を見ると、ブラジルのF1専門サイトでは、『F1 MANIA』が「ツノダは1日を通して学びを得て、ペースを向上させた」。『GRANDE PREMIO』は「ユウキはRB21のパフォーマンスの進歩を感じ取った。初日はセッションごとに大きく異なる結果で終えたが、浮き沈みの激しいなかでも、この日を前向きに捉えている。改善すべき点はまだ残されているが、それを早い段階で把握できたのは良い兆候だ。予選や決勝を前に、進歩する時間があるということでもあるからだ」と、それぞれ綴った。

 フランスのモータースポーツ専門サイト『NEXTGEN-AUTO』は、「ツノダは初日を終えて楽観的な姿勢を見せており、何かを見つけたようである」と伝えた。英国のF1専門サイト『PLANETF1.COM』は角田が良いスタートを切ったと伝えるうえで、その去就に絡めて、「2026年にツノダのシートがどうなるかに誰もが注目している。そして日本人ドライバーは、レッドブルのマシンへの適応に苦しんできたが、アゼルバイジャンGPが転機となる可能性がある」と示唆している。
 
 そして前出の『THE RACE』は、「ユウキはレッドブルでの14レースでわずか9ポイントしか獲得できなかった原因となっている自身の弱点に、答えを見つけたかもしれないと考えている」「ミディアムタイヤでのロングラン平均は1分46秒台後半で、チームメイトのソフトタイヤでのそれより十分の数秒遅い程度であり、メルセデス勢よりも速かった。したがって、データもツノダの前向きな感触を裏付けている」と、ポジティブに伝えた。

 一方で、「今の彼に必要なのは、これがまたしても『ぬか喜び』にならないようにすることだ。これまでもブレイクスルーの兆しはあったが、それを活かせないケースがあった」とも指摘。また、過去にバクーではしばしばセルジオ・ペレスがフェルスタッペンを上回っていたと紹介し、「バクーはセカンドドライバーの実力を測る最良の物差しではない可能性がある。それでもツノダには、この強力なロングランペースを日曜日まで維持するのが不可欠だ」とも記している。

構成●THE DIGEST編集部

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