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バレーボール

敵地での新シーズン開幕戦を白星発進したペルージャ 18得点、アタック決定率チームトップの石川祐希が見せた“修正力“に現地解説者は感服

佳子S.バディアーリ

2025.10.24

敵地での開幕戦を勝利したペルージャ。画像提供:Sir Susa Scai Perugia

敵地での開幕戦を勝利したペルージャ。画像提供:Sir Susa Scai Perugia

 突入した3セット目も石川の多彩な攻撃力が光る。強打はもちろん、ブロックを巧みに利用した打球やコントロールショットを決め切り、アタック決定率83%をマーク。終盤、粘るモンツァに一瞬逆転を許すもプロトニツキのサーブから途中出場のイタリア代表主力MBロベルト・ルッソのブロックなどで振り切り、勝利に王手をかけた。

 3セット目の終盤前、サーブを終えたところでポーランド代表カミル・セメニウクとの交代でベンチに下がった石川だったが、勝負を決めたい第4セットは再び開始からコートイン。すぐさま鮮烈なストレート弾を叩き込むと、得意のレフト攻撃で序盤に4得点を奪い取る。

 ところが、ネット際からボールを押し込んで8ー7としたプレーで脚を痛めるアクシデントに見舞われコートを降りることに。そこから石川に代えて投入されたセメニウクがエースとブロックを決めるなど奮闘。集中が切れたモンツァに反撃の猶予を与えず勝点3をもぎ取り、新シーズンを白星でスタートした。
 
 石川は、ベンタラの試合最多19得点に次ぐ18得点(アタック17、ブロック1)を記録すると同時に、アタック決定率ではチームトップの77%をマークした。現地中継で解説を務めたルーカ・タリアブーエ氏は、第1セットで失点の要因を招いたレセプションを2セット目では直ちに改善してみせた修正力に感服。背番号14の負傷に、「頭脳明晰な戦いぶりが際立つトップパフォーマンスを続けていただけに、ベンチへ下がることになったのは非常に惜しい」と絶好調のなかでの途中交代を残念がった。

 クラブ関係者によると石川は筋肉のけいれんを発症したのみとのこと。心配はなさそうだ。

 ペルージャは、ホーム初戦となる次戦2節(日本時間10月27日、午前4時30分開始予定)で、イタリア代表マッティア・ボットロやブルガリア代表アレクサンダル・ニコロフらを擁する昨季リーグ2位クチーナ ルーベ・チヴィタノーヴァと対戦する。

 優勝候補が激突する一戦はどちらに軍配が上がるのか、注目が集まる。

取材・文●佳子S.バディアーリ

【動画・画像】モンツァ戦のハイライト & ペルージャの一員として凱旋帰国 石川祐希の厳選ショット
 
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