ゴルフに関しては相当ストイックな安田だが、プライベートでは天然キャラという噂も。仲のいい吉田優理によれば、「ナショナルチームのガレス・ジョーンズコーチに英語で話しかけられても、関西弁で普通に答えていました」という証言もある。笑いのツボも他の人とは少し違うらしい。ただ、同級生の古江は「たまに抜けるところがあるだけで、天然じゃないですよ」と語っていた。安田自身は「高校時代は普通に友達と会話したりキャーキャー騒ぐタイプでした」と普通を強調していたが、ゴルフに限らず、どんなことでもムキになる負けず嫌いなところは小さい頃から変わっていないとのこと。
「今季は今まで以上にアグレッシブなゴルフでバーディをたくさん獲りたいですね。将来的には米女子ツアーに参戦したいので、ワールドランキングを上げることも考えています」と抱負を語る安田。昨年の最終予選会で2位になったとはいえ、すべての試合に出場できるわけではない。そのため、早めに賞金を加算してリランキングで上位に入っておきたいところだろう。
プロになるといろんなプレッシャーがかかるが、安田の場合、メンタルで悩むことはないはずだ。昨年、AIG全英女子オープンで優勝した渋野日向子が、帰国2戦目となるNEC軽井沢72ゴルフトーナメントに出場した際、見たこともないような大ギャラリーがコースを埋め尽くした。渋野と同組となった安田は、緊張するどころかむしろ楽しかったと語っていた。心配なのは体力だけだが、それさえクリアできれば何か大仕事をやってのけそうな気がしてならない。
取材・文●山西英希
著者プロフィール/平成元年、出版社に入社し、ゴルフ雑誌編集部所属となる。主にレッスン、観戦記などのトーナメントの取材を担当。2000年に独立し、米PGAツアー、2007年から再び国内男子、女子ツアーを中心に取材する。現在はゴルフ雑誌、ネットを中心に寄稿する。
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「今季は今まで以上にアグレッシブなゴルフでバーディをたくさん獲りたいですね。将来的には米女子ツアーに参戦したいので、ワールドランキングを上げることも考えています」と抱負を語る安田。昨年の最終予選会で2位になったとはいえ、すべての試合に出場できるわけではない。そのため、早めに賞金を加算してリランキングで上位に入っておきたいところだろう。
プロになるといろんなプレッシャーがかかるが、安田の場合、メンタルで悩むことはないはずだ。昨年、AIG全英女子オープンで優勝した渋野日向子が、帰国2戦目となるNEC軽井沢72ゴルフトーナメントに出場した際、見たこともないような大ギャラリーがコースを埋め尽くした。渋野と同組となった安田は、緊張するどころかむしろ楽しかったと語っていた。心配なのは体力だけだが、それさえクリアできれば何か大仕事をやってのけそうな気がしてならない。
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著者プロフィール/平成元年、出版社に入社し、ゴルフ雑誌編集部所属となる。主にレッスン、観戦記などのトーナメントの取材を担当。2000年に独立し、米PGAツアー、2007年から再び国内男子、女子ツアーを中心に取材する。現在はゴルフ雑誌、ネットを中心に寄稿する。
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