また、今回の移籍決断については、「NTTコミュニケーションズから頂いたオファーと同企業の日本国内でのビジネス方針に敬意を払いたいと思った」とコメント。

「理由が何であれ、日本のラグビーファンは私に好意的なようだ。だから、サポーターの前でプレーするのは素晴らしいはず」と、シーズン開幕への思いを述べた。

　トップリーグについては、「とても早いゲーム展開が待ち受けていると思う。そのために自分はフィジカルコンディションをしっかりと整える必要がある。トップリーグは、ニュージーランドディビジョンのスーパーラグビーをベースにしている。経験値、知識や技能はハイレベルでないかもしれないが向上心があり、優秀なコーチを複数揃えているので、リーグが目指す未来により近づくことは、実現可能だと確信している」とコメント。「クオリティの高いラグビーを期待している」とメッセージを送った。
  　自身の将来に関しては、「日本での2年間で自分の身の置き場所を考えるつもりだ。情熱を注ぐラグビーに関わりたいと思っている。2年後には、次の挑戦に向けた準備が整っているはず」と述べ、日本でプレー後の現役引退を示唆してインタビューを締めくくった。

　続く世界トップクラスの参戦で、来シーズンのトップリーグは大きな注目が集まりそうだ。

構成●THE DIGEST編集部

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