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食と体調管理

柳田将洋が意識しているのは“積み重ねの大切さ”「自分が選んだこと、決めたことを正解にしていくのも自分」

保坂明美(THE DIGEST編集部)

2020.12.02

ヨーロッパの食生活に比べると、日本にいる現在はストレスなく過ごせている。

ヨーロッパの食生活に比べると、日本にいる現在はストレスなく過ごせている。

――食事の内容はかがでしたか?

ドイツは結構重たかったですね。例えばかかってるソースとか濃かったです。パンと肉が多く、たまにシュニッツェルという揚げ物とかも出たりして、身体のコンディションを整えたい自分からしたら少し不安になる食事も時々ありました。自分では白いマッシュルームが結構売ってたので、ベーコンとかと一緒に炒めたりしました。海外は塊肉しか売ってなくて、薄肉文化がたぶんないんです。手に入れるのが中々難しかったので、ベーコンで代用したりしていました。

――苦手なものはありますか?

コンディション作りにはあまり影響ありませんが、抹茶が苦手です。

――今の食生活は自分で何かやったりとかチームがサポートしてくれたりとかありますか?

お昼をチームのみんなで食べるので、そういったところはサポートしてもらい、朝夜は各自でとってます。外食は時々で、特に今こういう状況なので基本的には家で食べてます。

――注意して摂取しているものはありますか?

うどんが大好きなのでうどんがベースなんですけど、試合の2日くらい前から、カーボローディングで炭水化物メインの食事をとるようにしています。白ご飯やうどんにおかずを加えながらバランスとりながら食べていて、食が細くそこまで食べられる方じゃないので、麺類だとお腹に入れやすいですね。

――心に残っているとか、好きなメニューはありましたか?

母が栄養が偏らないよう、色々なメニューを色々な形で出してくれて、ジャンルに偏りはなかったので、そこはありがたかったです。好きでよく食べていたのは、鶏肉のトマト煮みたいなおかずで、作り方までは分からないですけど、本当にお肉が柔らかくて、トマトの味が深い感じがして、ご飯と一緒に食べたのを覚えています。自分は一回の食事は少ないのですけど、お腹空く時が結構あって、そういう時、作り置きしてたものを間食(補食)として食べられたりしてました。

――お菓子は食べましたか?

あまり食べなかったです。基本、食が細いので、普段のご飯食べないのに何でお菓子食べるんだって、たぶん怒られていたと思います。だからお菓子を買うという記憶もあまりないです。

――ジュニア時代、身長を伸ばすため、ジャンプ力をつけるためにやっていたことはありますか?

そこまで特別に思い当たるところは少ないんですけど、母が僕に牛乳を勧めてきたことが記憶に強くあります。あとは僕はあまりトレーニングしなかった方なんですが、高校生になってから自分の体重でできるトレーニングを始め、筋肉に刺激が入ってきたところで少しジャンプ力が上がった感覚があります。適度なトレーニングを進めていくとジャンプ力というか競技特性に合った動きができるようになることを後々感じたので、そういったところが要因なのかなと思います。
 

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